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野田裕張さん
野田裕張さん 昭和39年 高知市生まれ

昭和58年  高知市役所採用 自治活動課

昭和63年  高知市福祉課

平成3年  高知市職員労働組合青年部長

平成7年  高知市を休職し高知市職員労働組合専従。執行委員。

平成9年  自治労高知県本部に派遣。

平成11年 高知市資産税課 高知市職員労働組合副委員長

平成14年  高知市を休職し、高知市職員労働組合専従。執行委員長。

趣味 スポーツ全般。(特にサッカー・野球)暇な時の読書。ビデオ鑑賞。酒は大好き。

 
 野田裕張さんと初めてお会いしたのは、1994年の高知市長選挙の頃でした。当時は市職労と動くことが多く、青年部長であった野田さんともお話をしています。
 その後暫くお会いすることはありませんでした。昨年「安田純平さんイラク現地報告会」を開催するおりに、平和運動センターにて再開しました。その折市職労の委員長をされていると伺いました。
 野田さんは温厚で、しっかりと話をされる方です。「労組ももっと市民との交流がないといけないですね。」と話をしますと「わかってはいますが、なかなか動けなくて」と率直な感想。話を伺いますと労組幹部の仕事は多忙そのもの。しかも職員2400人の期待を一身に背負う立場。大変ではありますね。
 高知県の勤労者の組織率は20%を割り込んでいますが、市職員の組織率は98%であり、ほぼ100%。それだけ組合への期待度は高いものがあります。
 「自治研部というものがあります。地方自治のあり方を研究する部です。その活動を盛んにして市民の皆さんとの協働を行いたいものです。」とも。
 労働組合と言いますと、既得権益にしがみついた保守的な組織であるという印象を私は持っていました。しかし野田さんと話していますと、そうではなく「民営化、採算めんだけで計れない公共サービスもある。」という点を真剣に考えられている組織であることが理解できました。
「ふれあい収集」という政策提言を高知市側に4年前からしていると伺いました。ゴミ出しが出来ない市民宅を収集員が訪問。安否情報や健康情報を伝達する。それが地域コミュニティづくりになるという構想です。良い発想であると思いました。
 市民とともに歩む高知市職員労働組合。今後も地方自治のあり方をともに考えていける団体であって欲しいと思いました。
野田裕張さんの番組での発言は  こちら から
 
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