今回の収録は高知市の中心街を流れる新堀川を、歴史的な観点、ビオトープの観点から、都市観光の観点など複眼的な観点からとらえ議論していただきました。大きな意味で言えば、「都市再生」の資源といえるでしょう。
あらためて収録テープを聞きなおしますと、新堀川とその周辺地域の大切さがよく理解できます。新堀川は、いまでいう「住民力」で町人がこしらえた江ノ口川と堀川を繋ぐ運河です。出来たのが江戸初期の1615年頃。船で材木や産物を輸送していました。
歴史を振り返りながら、新しいことをなしえていく、それがこれからのまちづくりです。
下司孝之さんの blog は こちら から