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蕭紅燕(ショウコウエン)さん
蕭紅燕さん 1961年北京市生まれ
1982年7月 北京大学東方言語文学部日本語科修了
1990年2月 東京大学大学院総合文化研究科地域研究修士課程満期退学
1996年3月 東洋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了

1997年  高知大学に着任

■ 学位(種類)
社会学博士


■ 専門分野
社会人類学(文化人類学)、民俗学、民族学、地域社会学


■ 所属学会
日本文化人類学会、日本民俗学会、日本社会学会、白山社会学会


■ 主な研究テーマ・活動
*西蔵(チベット)におけるムスリムの研究
*西藏の歴史と文化
*中国四川農村の家族と婚姻、社会組織
*土佐山村の伝統的な生業
*土佐の酒づくり--近代から現代にかけて
*貸衣装屋のおばやんからみる土佐の暮らし
*土佐のウミンチュ--橋本伊勢美さん--
「土佐地域文化研究会」月例会の開催
日帰りバス野外学習の実施
酒班の「蔵入り」(造り酒屋でのお手伝い)実習など

 

蕭紅燕(ショウコウエン)さんは中嶋健造さんのご紹介です。初めてお会いしたのは高知大学人文学部の研究室をお訪ねしました。薄暗い部屋で、お香がたかれており、和服を着られた蕭紅燕さん。大好きなチベット音楽も流れていたのでしょうか。

 中国の北京という大都会から東京暮らし経て、高知へ来られたのが1997年。高知の地域の文化伝統を詳細に研究、探索されています。

「私は自由と資本主義に憧れて日本に留学しました。ところが日本は社会主義国でした。6割以上統制されている国です。」

「高知は地域文化の宝庫。また人材の宝庫です。みんな気さくで、話をしてくれます。偉ぶりません。もっと足元の文化や伝統を見直すべきですね。」

 「中国では竜もトラもそこらにいる」と言う例えがあります。高知はそんな人が沢山います。でもすぐに中央の有名な人の話を聞きたがります。それが残念ですね。」

 「日本人は昔は中国や、朝鮮を見習っていました。今はアメリカですね。長いものに巻かれやすいのかしら。統治しやすい国民なのでしょうか」

 穏やかに話をされますが、時折辛らつなことも言われます。でも本当に高知の地方文化に価値を正当に評価いただいています。月に1度の連続講座も開催され大変だと思います。それを1999年からもう6年になりますが、やり続けておられることに敬服いたします。

とっても和服の似合う女性です。

蕭紅燕さんの番組での発言は  こちら
蕭紅燕さんの関連ホームページは  こちら から
 
蕭紅燕さんの関連ホームページ(blog)は  こちら から 
 
 
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