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武田幸恵さん
武田幸恵さん

 大阪府高槻市うまれ。
両親がともに台湾人で、小学校入学まで「黎幸恵」(レイユキエ)の名前。 幼少の頃から高校生まで、年に一度夏休みに、台湾の親戚・総勢50名とアジアの旅に 回る。


 小学生の頃から、友達五人の自由帳に漫画連載を抱えるプチ漫画家。今流行りのオタ クを先取りしている。
中学受験をして、京都の同志社中学へ。
毎朝、礼拝があって、賛美歌を大声で歌う。キリスト信者ではないが、気持ちよかっ た。
高校もエスカレーター式で進学。
京都ってかっこいいな〜学校で勉強してるのがもったいないな〜なんていいながら、 学校をサボリ始める。


 京都の喫茶店でコーヒーを飲む生活、また京都の各地を巡る生活。 バンドも始める。ハードコアな音源にハマる。父が医師で、やはり多大な影響を受
け、医学部受験を決意。一浪して、なんとか、名古屋の私立医大に入学。
 楽しい毎日を半年送った後、私立に入っているといつまでも金銭面で(学費が非常に 高額な為)両親に申し訳ないという気持ちを抱くのが、自分自身心苦しかったので、 えいやっと国立医学部受験勉強開始。それが、11月。あと三ヶ月で入試本番。何故か ついでに車の教習に通った。免許取得。そして気が狂うほど勉強した。

 晴れて高知大学医学部合格。
だが、この一年が自分至上最低な一年となる。
理由の無い違和感。
 どうやって高知で過ごせばよいのか分からない。
八方塞がりになる。親に再受験を強く望んだ手前、学校を辞める訳にもいかない。ど
うして、こんなにつまらないのか、自分の性格に問題があるのでは、と悶々と悩む。
 うつ病と診断される。
病気だと分かって、開き直った。


 じゃあ、つまらなかった分、ホラ吹きだと言われてもいいから、何か大きい事をやろ
う。そうやって、うつ病を強制的になおしてしまおう。
そう思って、雑誌を作り始めるようになる。

 
 武田幸恵さんは、大西みちるさんのご紹介です。「Velocityという若者対象の雑誌を作成している編集長。高知大学の医学部の学生。話はいくらでも出来る若い人で、時間が足りないかもしれません。」

 ご紹介を受けてメールでやり取りをしていましたが、収録前にはりまや橋サロンでお会いしました。想像していたとうりの利発な女性でした。秋刀魚を食べましたが、きちんと骨を残してきれいに食べるところなど、ご両親の教育がしっかりしているなとも思いました。

 「若い人は傷つくことを必要以上に恐れています。けんかすることをしていません。けんかすることで学ぶことも多いのにそれをしないのはもったいないと思います。」

「大都会は音楽は音楽。ファッションはファッションで、趣味によってそれぞれ友人が居ました。それぞれのコミュニティがありました。高知へ来まして最初から全人的な付き合いから始まりましたので、慣れるのが大変でした。」

「雑誌の取材ということで、普通であればありえない偉い人達に会います。学生生活をしながら雑誌を編集することは大変ですが、得がたい体験をしていると思います。」

 とあくまで前向きな武田幸恵さんです。また子どもの時からご両親と台湾の親戚とで、アジア各地を旅行をされていたとか。台湾はもちろん、香港、中国各地、シンガポール、タイ、インドネシアなど国際感覚に溢れています。

 また日本人は若者でも何故かアジア諸国を欧米より下に見る傾向があるのではと聞きました。

 「それは最近のアジアを知らないからですよ。台湾でもCSでテレビは100チャンネルあります。ハーリーと言って日本オタクもいます。また従姉妹は5歳ぐらいでホームページを作成していましたし、情報文化はは日本より進んでいますよ。」とのこと。

 ようやくデジタルテレビとか日本は言っていますが、遅れているなと思います。短い時間の収録でしたが、武田さんの情報量の多さには驚きました。

武田幸恵さんの 番組での発言は こちら  から
武田幸恵さんのホームページは こちら から
 
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