ホームページ作成の「錯乱」
 
2003年3月31日で終了した「けんちゃんの吠えるウォッチング」。2000年4月2日の高知シティFM開局以来、3年間「吠え」続けていました。
 当初1年間は、キャノンのポータブルワープロにて原稿を作成。2001年3月頃に、竹内隆志さんの指導で、ホームページを作成。2002年6月に大幅改造。左側のテンプレートが壊れるほど情報満載ページに成長。
 
「けんちゃんのどこでもコミュニティ」は「吠える」終了日の翌日の4月1日から、スタート。対応ホームページも開設した。
 
「吠える」は、相手役が細井春菜さんという局のパーソナリティ相手に喋る「ゲスト」でした。今度は喋りのへたな私がホスト役。これまた大変。
 ホームページも吠えるの原稿は、原稿ベース、テキストベースであった。「どこでも」は画像をたくさん入れている。この画像処理が楽しいけれど、意外に時間も神経も消費するようだ。
 
「吠える」時代の「3倍」大変な作業になってしまった。今はなれないから楽しみまでいけない。楽しみも3倍になればとの思いでやり続けます。
 
昨年は537ページもホームページを作成し、更新しました。
 
 昨年4月1日からスタートした「けんちゃんのどこでもコミュニティ」。番組対応ホームページをこしらえようと考え、実行しました。
 出演者は1週5回分ありますから、5ページはこしらえますね。それとゲスト紹介のページも。月別のゲストと対談項目の説明ページも作成します。トップページも月に1回は大幅更新します。それから派生している項目もありますね。なんだかんだで、「どこでも」だけで、289ページも作成しました。
 個人サイトでは、「けんちゃんの吠えるウォッチング」が3月31日までやっていましたので、60ページ作成しました。あとその後メールマガジンが28号発刊しましたから、プラス28ページ。あと30ページぐらいは独自にこしらえましたから、113ページは作成しています。
 仕事の関係で、通販関係が35ページぐらい。会社のページも更新を含め100ページぐらいこしらえました。あわせるとだいたい537ページ作成したことになります。
 実に「クレージー」ですね。

ホームページ制作に使用しました資料や、原稿です。昨年末の大掃除での風景です。

WEBでの表現は「一部」に過ぎません。関連資料や調査資料はそれこそ膨大になりつつあります。

 
 1ページ2万円いただけるなら、1074万円いただけますね。そんなことはありえません。手軽にホームページが作成できる時代ですので。しかしなにが大変かといいますと、やはり「リンクを貼る」作業や、画像の貼り付け作業などです。
 その低減化が大きなテーマですね。

 「けんちゃんのどこでもコミュニティ」作成にはスタッフなどいませんね。私1人が休日に作成しています。出演者の質問項目を考えるのに4割ぐらい。収録の対談に1割くらい。あと収録テープを、休日に自宅で聞いて「テープ起し」をします。そしてメモ帳に打ち出します。
 それをHTMLファイルに「コピー・ぺースト」して貼り付け作業します。あとから関連の写真をホームページのソフトで「加工し」貼り付けます。点検してOKなら、FTPにアップロードします。その繰り返しですね。
 だから出演者の都合で、週に2人出演いただいた週の休日は大変。夜中の1時半まで作業したことも、何度かありました。

 
なぜやり続けるのか。それは面白いからですね。
 
無償の行為です。むしろテープ代やそのほか見えない経費がかかります。出演者も多忙のなかで、時間をやりくりして来ていただいていますので、いい加減には作成できません。
 その週は、その週の休日に仕上げませんと、また次の収録がやってきます。
 それはどうしても制作しませんといけなくなるからです。

 時に苦しく、「首の血行不良」でめまいがし、ひっくり返ったこともありました。しかしスポーツジムのトレーニングや、週に1回は時間をこしらえヨットをしています。体を動かし、自然体験するなかで、バランスをどうにかとっています。

 「吠えるウォッチング」時代と異なり、相手は毎週変わり、分野も変わります。大変貴重な勉強をさせていただいているのです。そういう謙虚な気持ちに、私自身がなれただけでも、大きな成果であったと思います。