人が集まれば可能性が開けます
 今週のゲストは播磨屋橋めろでぃプロジューサーである桑名真紀さんです。桑名さんは播屋橋商店街のお店以外に筆山公園前に布工房めろでいやギャラリー自由広場も経営されています。本山町にも巳よし乃庵も経営されています。地方都市の中心市街地の商店街が元気の無い中で、最近のはりまや橋商店街は元気があると思われます。桑名さんもその中心で活躍なさっています。
7月に沖縄と交流している高知のグループが、沖縄のエーサーをはりまや橋商店街で披露されていました。よさこい祭りにも参加されたそうですが、交流は進んでいるのでしょうか?
 ひょんなことでご縁ができました。商店街のアドバーサーをされておられる藤原先生が沖縄でもお仕事をされていまして、交流が始まりました。私たちも沖縄へ行って来ました。
 そのことと高知にも沖縄出身者が多いということで、そんなことでくっついたりしまして、今回沖縄出身で高知大学へ来ている学生さんなどが、エイサーを踊りたいということでした。なにか外国の踊りのようでしたね。よさこい祭りへも出るということで、金銭的なことで苦戦をされておられました。
桑名真紀さん
 はりまや橋商店街を頼って来られました。これはなんとしても応援しなければということで、商店街の婦人部が駆け回ったりとか、いろんな報道関係に連絡したりとか、知り合いの人に援助を頼んだりとか、他人事ではない応援をいたしました。
 これは立派な沖縄との交流になりました。今後エイサーの人たちが事あるごとにはりまや橋商店街に特別参加をしてくれるようになりました。
 私たちもサンシンも勉強をしています。木のアーケードとサンシンは会いますし。よさこい意外にも沖縄とも深い関係になっていると思いますよ。
また7月には四国アイランドリーグのプロ野球チーム高知ファイティングドックスの選手と スタッフがはりまや橋商店街に来られ、交流七輪サロンもされていました。商店街がファイ ティングドックスを応援する機運は高まっているのでしょうか?

 これは谷ひろ子さんが中心になりまして応援団ということになっています。今までは高知出身の選手がいないとかありましたが、今回2人の選手が入団しましたし。はりまや橋商店街として応援のための「お客」ですか、パーティをしました。
 そのときによさこい踊りのトップチームであるほにやさんも踊っていただきまして、とても盛り上がりました。
 選手達も踊っておりましたね。
 踊っていましたね。即席でしたが、選手達もなかなか上手く踊っていました。明るい選手たちで良いですね。よさこいを踊って選手達も「高知の人間」になって頂きたいですね。もう合格ですね。
 後は応援にいく態勢をこしらえ「おらがチーム」になることですね。

 試験的に「フクちゃんグッズ販売」のカリノ美工の狩野智子さんも金曜日のはりまや市にゴンドラで出店しています。反響次第でははりまや橋商店街に出店される可能性もあるようです。空き店舗が塞がることは良いことであると思いますが・・・
フクちゃんフルライン・ゴンドラを出店されています。
 是非来ていただきたいですね。今狩野智子さんが浴衣を着られて販売されています。なんと可愛らしくて、色っぽくて良いですね。なんとか出店いただく方法はないものでしょうかね。
 大きな店が空いているところがありますよね。そこを商店街のなん店舗かが入居するとか。他所もしているところがありますが、支援をしてとか何かがしかの支援をする方法はありはずです。ですので、商店街にほしい店舗やお店がありますよね。そういう方たちを迎えることは可能であると思います。

  桑名さんのご主人は芸術家です。はりまや橋商店街に芸術作品を展示されるような計画はな いのでしょうか。商店街全体がギャラリーにあんることは御洒落ですし、人を集める力にな ると思われますが・・・

 

(ギャラリー自由広場)

 
 それは是非ともやらしていただきたいと思います。今主人の絵を旗という形で、一つ出しています。1年間は急に言ってもと思い言いませんでした。はりまや橋商店街というのは木のアーケードが売りなのですね。
 他所の商店街のように、広告なんかをやたらと上げる必要はありません。木のアーケードにマッチしたものと言いますのは、やはりアートです。
 美術に関係した人の人脈があるのですね。はりまや橋商店街は。そういうことで他所の商店街にはないアートな空間をこしらえることは可能でしょう。狩野信児さん、智子さんもそうですし、うちへ来られる入交京子さんもそうですし。芸術の雰囲気のある商店街になれば良いですね。
 桑名さんの考えられるお店のありかた、商店街のありかた、街のありかたについてお話いただけませんでしょうか?
 まずよく話し合っていますが。「他所がやっているからやろう」と化「他所にあってうちにないからやろう」という発想をしないほうが良いと思います。
 「他所がやっていないことをする。」「見たことないことに頑張る」それで自分達の商店街を「人が真似する。羨ましがったりする商店街」になりたいですね。
 そのためには「出来ることからやる」ことです。そのために自分達の人脈も活用して、活用しまして独自の面白い商店街に出来ますし、なれると思います。
 文化的の香りがあって、経済的な効果があれば最高ですね。着物もそうですし。お金をかけないでとりあえず揚げてみて、様子を見ています。今は夏のイメージを連想される旗ですね。具体的なことは個個のお店がやります。
 店の前にベンチも置きましたが好評ですね。ベンチを置きますと年配の人と、子ども連れのお母さんが座られています。そういう人達を招くには良いですね。
 おんちゃん(おっさん)が座るということはあまりありません。子供づれの若いお母さんが座っていますとほっとしますね。ああ良かったなと思いますね。あと3つぐらい木のベンチがあれば良いですね。
是非アートのある商店街になっていただきたいですね。
七輪さげて海ご飯の様子
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8月番組に戻ります