公共のプラットフォーム促進事業にのぞむ
 
今週のゲストは夜須町商工会副会長の丸岡克典さんです。丸岡さんは仕事は夜須町でカーライフマルオカという自動車販売と修理工場を経営されています。
 夜須町の青年団活動、商工会青年部での活動、PTA関係の活動、体育関係者の活動などまちづくりに取り組んでこられました。
 今日のテーマは「公共のプラットフォーム促進事業にのぞむ」です。丸岡さんもメンバーです。高知県政のありかたに一石を投じる事業になりそうなのですが。
まず行政でも各団体でも長くひとつの団体で「長を勤めた人」を顕彰する仕組みを改める必要がありますね。若い人でも社会に正当に評価される仕組みをつくることです。
最近国土交通省も、道路、港湾など大型公共工事には、計画策定段階から住民参加を保障することを言い出しました。これについて何か意見はありますか?

丸岡さんが県庁に対して、どうしてもこれだけは主張したいというものがありましたら、お願いします。

ノーベル賞も田中さんのような若い人が評価されたことが驚きでした。外国は業績を見ています。日本は地方はまだまだ年季が幅を利かせています。それを県から打ち破るべきです。
若い人たちの選挙への関心が低いことが問題になっています。地方政治に若い人を関心を持たすアイデアはありますか?
やはり立候補する人を増やすべきでしょう。政治家は地域のリーダーですし。勉強も人付き合いも必要だからです。
「公共のプラットフォーム事業」では電子会議室をこしらえます。県民からの書き込みや、提案をどんどん集め、実行するアイデアはありますか?

* 丸岡さんは意見の異なる住民同士の協議組織をいくつかこしらえてこられました。運営でなにか問題となることはありますか?

リーダーの育成と、相互信頼できる組織作りでしょう。市町村合併や検討すべき課題は多いです。

そのなかで地域の若い人を育て、行政の人たちとともに地域を守り立てて行くことが大切です。

県がその仕組みをこしらえるのであれば、あらたな「評価のしくみ」をこしらえていただきたいですね。