ITの楽しさと健康対策とは?
 
 今週のゲストは、IT関係の会社を経営されている宮本裕士さんです。今日のテーマは「ITの楽しさと健康対策は?」です。宮本さんのホームページを見ますと、絵画のコーナーや、年賀状のコーナー、詩集、数学の部屋、猫の部屋など多彩です。
 またテニスサークルなどもされていましてスポーツも活発にされています。私事ですが、パソコンに慣れず、先日ひどい肩凝りになり、めまいがし会社を2日連続で休みました。バランスが崩れました。良い方法、リラックス法、付き合い方の極意はあるのでしょうか?

個人差はあるでしょうが、パソコンに集中できるのは何時間なのでしょうか?
  何時間パソコンをすれば、どの程度休息すればいいのでしょうか?

集中の度合いにもよりますが、私の場合は20〜30分くらいだと思います。CGIやVBAなんかを組んでいるときは、気付かないうちに1時間以上過ぎていることもあります。
 気付かないうちに時間が過ぎてしまっているときは仕方ありませんが、そうでない場合は、時々画面から視線を外して遠くを見たり、ちょっとしたストレッチをやっています。本能に即して、疲れを感じたときに休息すれば良いのではないでしょうか?ただ、本能的に疲れを感じることができるようにストレスを排除しておくことは必要だと思います。あまり忙しすぎると、無理して作業してしまって、疲れなんか感じる間がなかったりしますからね。
宮本さんの場合は、IT関係の仕事の合間に、絵画のコーナーや、数学のコーナーなどもこしらえられたのでしょうか?ホームページにある猫の写真展示はしゃれなのでしょうか?また宮本さんの会社の屋号は「未来ネット」です。未来という名称をつけられた由来はあるのでしょうか?
土佐塾校の教員をやっていたときに、『未来創造社』という架空の会社をWEB上に作って、そこに自分の描いた絵とか、作った歌や、詩、写真などをアップしたのが前身です。実際、自分が会社を作ろうと思ったときには『未来創造社』という名前はすでに使われてしまっていたので、『未来ネット』という名前にして、『未来創造社』で作っていたものを『未来ネット』のHPに移しました。数学のコーナーは、土佐塾校で数学オリンピックの補習をやっていたときに、解説をした問題の一部をアップしたものです。まだ質問があったのは一問だけなので、そのままになっていますが、自信のある高校生は解いてみてください。結構面白い問題がありますので。
 HPを作る上で『遊び心』って大切じゃないかと思うんです。卒業生の家へ行ったとき、猫の写真を「可愛いでしょう?」って見せられたので、「家にも何枚か猫の写真があるよ。見せてあげようか」ということで、アップすることになったんです。その子、そのとき京都に住んでいましたし。まあ、しゃれと思っていただいてもかまいません。
宮本さんがパソコンを本格的に勉強し、技術を取得されたのは何時頃からですか?スキルを「販売」しようとされた動機は何でしょうか?おかまいない範囲でお話ください。

送付写真は江藤潤(俳優)さんの来社時に写してもらったものの一部で、
実際はバックがキッチンだったので、バックだけ差し替えています。


(その関係で背景の方がくっきり写っています)

パソコンは20年ほど前からです。当時はMSXという規格のマシンで、BASIC上でプログラムを組んでいました。一応理系学部だったので、大学で、フォートランという言語を習ってプログラムも組みましたが、多分今のPCとは別物で、あまり現在のスキルとは関わりはないです。その後、PC-9801VM2というマシンを中古で42万円という値段で買いました。もちろんモニターやプリンターは別にしてです。最初そのマシンでやったことは、N88BASICで夏期講座の時間割を打ち出させることでした。ワープロソフトが5万円以上して、MSDOSが3万円ほどした時代でしたから、ワープロソフトもMSDOSもなしで、文字はマニュアル片手にコード入力で一晩かかって一週間分の時間割を打ち出した記憶があります。


 今はIT機器も普及し、いろんな事をPCにしてもらえる環境が低価格で実現できる時代になってきています。ただそれにもかかわらず、PCを必要以上に毛嫌いしたり、会社のIT化をはき違えて考えている管理職が居たりします。PCは適切な使い方をしてやれば、素晴らしいツールとして威力を発揮してくれるのですが、考え方を誤って使ってしまうと、余計な仕事を増やし人間を苦しめるだけの、単なる金食い虫になってしまいます。現実にはIT化を図って、大きな投資をした割には仕事は楽にならず、却ってPCのケアをしなければならないだけ仕事量が増えたというような会社がたくさんあるはずです。コンピューターに働かされるのって、馬鹿げてるでしょう。そんな部分を是正するのに役立てたら良いなと思っています。

私(けんちゃん)のPC環境です。
リラッスク方法はいろいろですね

れからインターネットを始められる人たちに、宮本さんからアドバイスがあるとすれば、どうのようなことでしょうか?また難しいパソコン用語や、横文字の説明をどのようにクリヤすればいいのでしょうか?

たサポートが、大事だと思います。宮本さんの未来ネットという会社でもしていただけるのでしょうか?

 

 
パソコンのサポートは各種しております。メールでもお電話でも未来ネットにご用命ください。
 
IT を苦痛と感じない工夫はありますか?宮本さんの気分転換法などありましたら、
 ご披露してください。サークルやネットワークは広がりましたか?
気楽に考えれば良いんじゃないでしょうか?私がコンピューターを始めた切っ掛けは、『ややこしい計算なんかはPCにやってもらって、もっと楽をしたい』ということです。IT機器といっても何も神格化して考える必要はなく、便利に使えるツールですから、『自分が楽をするために、今は使い方を覚えて居るんだ』と考えれば、勉強する気も出てくるんじゃないですか。
 気分転換については体力維持も兼ねてテニスやバドミントンを週に一回はやるようにしています。天気が良ければ、カメラを持って外に出かけたり、スケッチブック持って絵を描いたりできれば、最高ですね。お手軽なところでは、詩を書いたり、ギター弾きながら大声で歌うっていうのも、結構気分転換になっていると思います。テニスはサークルには入ってないですが、テニス部顧問をやっていたことがありますので、夏休みに卒業生と試合したりする事もあります。バドミントンは、『やまだバトミントンクラブ』と『ちるちるシャトル』でやっています。
 
宮本裕士さんのホームページのコーナーは   こちら