セーリングの楽しさについて
 
今週のゲストは、昨年の高知国体セーリングに出場され、成人女子シーホッパーSR級で優勝された名倉海子(あこ)さん、成人女子セーリング・スピリッツ級で優勝された岡崎智子さん、地元夜須町から少年女子SR級に出場された吉川ひかりさんに来ていただきました。 今日のテーマは「セーリングの楽しさについて」です。
皆さんにお尋ねしますが、セーリング(ヨット)を始められたきっかけは何ですか?
(FJ級)少年の競技種目です。
(シーホッパーSR級)
 私(名倉)は大阪での大学時代です。私(岡崎)は松山の大学ヨット部で始めました。
  私(吉川)は地元中学にヨット部がありましたので、始めました。名倉さんたちと一緒に練習できてとてもよかったです。
セーリング(ヨット)は、見かけの優雅さと違い大変ハードなスポーツです。その反面奥行きが深く楽しいスポーツでもあります。皆さんが ヨットを継続されているエネルギーは何なのでしょうか?
やはり同じ海面、同じ風、同じ波はないところでしょう。乗るたびに海の条件が違う。そうしたとこるがヨットの面白いところです。
(2002年高知国体。強風時のレースの様子)
(セーリング・スピリッツ級)
レディス・セーラーの皆様です。セーリングは屋外スポーツで、しかも海上でのスポーツです。紫外線対策はどうされていますか?化粧品などはどうされていますか?
セーリング時の服装などはどうされていますか?
昨年は地元開催の国体でしたし、練習時間も多く、「真っ黒」になっていました。会社にいましても、職場で1人真っ黒という状態でしたね。今年はあまり日焼けしますとさすがに恥ずかしいです。
 日焼け止め(UVカット)は塗っています。帽子も被り、長袖を着るようにしています。
セーリングは体力の必要なスポーツです。普段のトレーニング、食事などはどうされていますか?
スポーツジムへ行ったり、水泳もします。近所を走ることもあります。食事は普通です。
セーリングを始める場合の、最低限の心得、注意事項があればお願いします。
 また、セーリングを体験するにはどうすれできますか?
海は同じ条件のことはありません。風の強さ、波も、毎回異なります。体調管理も大切です。ヨットは楽しいレジャーでもありますが、日焼け対策、水分補給もしっかり対策をしてください。
 風が弱いと思っても、急に強風になることもあります。ビーチを離れれば、大自然のなかにいるという自覚がいるスポーツだと思います。
ヨットのレンタルや貸し出しは出来ないのでしょうか?要望は多数あると思いますが?
 ヨットは毎回条件の異なる環境で、しかも大自然のなかでするスポーツです。初心者の人を指導するには、多数の指導者やサポーターが必要です。ヨット道具の手入れも必要。
 安全対策面で、救助艇も海上に必ず出ないといけません。
残念ながら、現在は夜須の環境はレンタルヨットを貸し出す体制にはなっていません。将来はいつになるかわかりませんが、体制が整えば可能な日も来ると思います。