おきゃくメーリング・リストについて
今週のゲストは、WEB高知のホームページを制作管理されています大野加惠さんと、シティFMの「アットマーク・カフェ」でおなじみの鈴江慎太郎さんです。今日のテーマは「おきゃくメーリングリストについて」お話を伺います。
 WEB高知のサイトではメーリングリストも開設され、参加者同士の交流が盛んになっています。早くから双方向の交流を意識されていました。
 運営者側として大変なところはどんなところにあるのでしょうか?
不適切な書き込みや、参加者同士の確執などは発生しなかったのでしょうか?
大野 そうですね。基本的には皆さん自由に書き込みをされていますので・・。でも受け取り方によりましては、人によっては、これが不適切だとか、気に入らないとかはあると思います。そのことが大きな問題になったことはありません。たまに、1年に1回ぐらいはもめたりすることはありますけれど。参加されている人が良識があって、大人の対応される方が多いので、心配はしていません。慎太郎さん参加者の1人としてはいかがですか?
鈴江 古いメーリングリストということもありますし。メーリングリストの雰囲気もあると思います。あれ程度まで喧嘩状態を許すメーリングリストもあります。そういうところはごたごたがあったりします。逆にWEB高知のメーリングリストは「アットホーム」なところもあります。メールで文章が入ってきて読むとその場の雰囲気はわかります。WEB高知はごたごたが少ないのもそのあたりでしょう。
老舗のメーリングリストですね。WEB高知は。現在の参加者はおおよそ何人くらいですか?うち常連投稿者は何人ぐらいですか?また県内参加者と、県外参加者の割合はどうなっているのでしょうか?
よさこい祭り
大野 現在登録している人は約200名ぐらいがメーリングリストに登録されています。常時というか、比較的良く参加されていますのは、10人位でしょうか。
鈴江 昔からというか、見ていると「サイクル」ではないけれど、「入れ替わり」があるようですね。昔よく投稿されていた人が最近はしていないとか。昔していて、途中しなくなって、最近するとか。だから何人とくくれないところがありますね。
話題によると思いますね。
大野 面白いなと思うのはお客メーリングリストが立ち上がった当時は、30人くらいからスタートしました。当時も書き込みをする活発な人は10人くらいでした。母数が何人になっても書き込む人の人数はそうかわらないんですね。
鈴江 それが昔からの人なのかというとそうでもない。
大野 それが順に変わっているということですね。その人の年齢が上がってくるにつれ、仕事が忙しくなったり、家庭の環境が変わったりすることもあると思います。最初から入っている人は殆どやめていません。また1日のポストの数がたくさんになりすぎて。こんなにメールがたくさんくるなら読みきれないので辞めますという人もいました。適度な数というのが参加しているなかであるのではないかと思いますね。
 
メーリングリストの参加者の年齢層はどんなものでしょうか?10代の人達の参加は
増加しつつありますか?また携帯端末からの投稿も増加しているのでしょうか?
大野 特に統計的なことは何もしていません。不確かなことで申し訳ないですが、年配の人は80歳前です。若い人は高校生ぐらいの人です。若い人も投稿していただきますので、嬉しいなと思います。。参加者の居住地ですが、北海道、バリ島、アメリカ、ドイツなど色々ですが、圧倒的に県内が多いと思います。圧倒的に県内が多いと思います。
今までは条件はつけませんでしたが、今年の「おきゃく」の申し込みからは、もしよろしければ生まれた年の西暦を記入してくださいというふうにしました。
去年はKLEZなどのウィルスが猛威を振るいました。サイトの運営の上、MLの運営上の
「安全対策」はどうされていますか?参加者への注意などは常にされていますか?
大野 基本的には自己責任でお願いしたいなと思います。
鈴江 自己責任以外はそうです。メーリングリストはプロバイダーのサービスを利用していますので、向こうが何か対策をしないとこちらでは出来ませんね。
いったんインターネットにつないだら、そこは全世界に繋がっています。外国だという意識を持つ必要があります。
大野 今「おきゃく」で話題になっているのは、メーラーは何を使いゆう?という話題です。その理由に「ウィルスと無縁だ」と書いている人がいます。そういう場も参考にしながら人に迷惑をかけないような環境を皆さん考えられてやっているのだと思います。