WEB高知ラジオについて
今週のゲストは、WEB高知のホームページを運営制作されています大野加惠さんと、シティFMの「アットマーク・カフェ」でおなじみの鈴江慎太郎さんです。今日のテーマは「WEB高知ラジオ」についてお話を伺います。
 お2人は番組を制作され、出演されています。
番組はどのぐらいの頻度で、放送されているのでしょうか?また反響はいかがでしたでしょうか?
鈴江 WEB高知ラジオは自分が製作しているRigui Staionというホームページのコンテンツのひとつです。あとは加惠さんのWEB高知のコンテンツのひとつです。よくメールマガジンを発行しているホームページありますよね。あれの音声版ですね。
更新頻度は2週間に1回ですね。
スタジオはどうされていますか?収録場所はどうされていますか? ホームページです
鈴江 今もところは加惠さんの会社の事務所で収録しています。
卑近な質問で恐縮です。「WEBラジオ局」を開設する場合のコストはいかほどかかる  ものなのでしょうか?また技術的に難しいものなのでしょうか?
鈴江 コストは基材をいいのをそろえようとすれば費用はかかりますね。個人で家でやろうとすれば、パソコンにマイクをつなげればやれないことはありません。難しいのは技術的なものでしょう。現状は。WEB高知ラジオの場合は直接パソコンに取り込んで、そこまでの技術とノウハウが入りますね。それから取り込んだ素材を編集する場合、例えば高知シティFMの場合は収録して編集する場合があるでしょう。それと全く技術的には違います。音声がファイル単位で編集されます。ビデオで言えば、ノリニア編集です。MDなどで編集する場合は後ろでBGMを流して編集するのが一般的ですね。リアルタイムで音声とBGMがかぶっていきますよね。そうではなくて、ここへBGMを入れるとか、やめようとかが出来る編集方法なのです。
専門的で難しいですね。
鈴江 これは覚えるまでには時間がかかりましたね。WEBラジオ局を開設するにはコストよりは経験が必要だと思いますね。スキルの部分が大きいと思います。
覚えるには難しいということですね。「法的規制」などはありますか?地上波の放送局であれば「電波監理法」などで縛られるのですが?インターネットラジオは関係ないのでしょうか?
鈴江 電波を出していないのですから、関係ないでしょう。テレビなので紹介されるときもインターネットラジオと言われていますが、放送ではなくて、送信になりますね。規制はといえば音楽関係などがありますね。著作権フリーの音楽をこしらえている人に頼んで音楽が使えるとか。電波のほうは片流れというか、「AからBへしか流れない」ような送信方法、放送ですね。その場合の著作権法と、インターネットのように個人が選んでそれをクリックして、聞くと。そういう送信とは著作権法が違うのですね。
本当言えば普通のラジオのように音楽も流したいのですが、そこがネックになっていますね。
全国的に見ますとWEBラジオ局は何箇所ぐらいあるのでしょうか?
鈴江 数えたことはないですが、WEBラジオを集めたホームページを見ても、100や200はあります。WEB高知ラジオのよいに番組編成したいるのはそれだけありますし、個人でやっているWEBラジオはそれこそ無数でしょう。
話題は今までの「おきゃく」とかWEB高知のサイトに関することなのでしょうか?

WEB高知ラジオは「土佐弁を世界に発信」しています。

しかもブロードバンド時代だからこそ登場した時代背景がありますね。

 
大野 2回に1回はゲストの方をお呼びしています。ゲストもおきゃくメーリングリストに参加されている方にお願いをしています。その時はゲストの方にできるだけ自分の個性を出してもらいたいように思っています。後は私と慎太郎さんとで、WEB高知のメーリングリストで話題になっていることや、身近なことなどを話題にして話しています。
鈴江 そういうことを前半なんかにしまして。後半はWEB高知のホームページねたが多いですね。
インターネットラジオの可能性はありますか。
鈴江 あるでしょうね。法的規制(著作権関係)と、インフラ(社会基盤整備)でしょうね。それと家電製品がインターネットに繋がる。そういうことではないかと思います。

携帯電話でも受信可能なのでしょうか?将来どんどん加入者があるのでしょうか?
最近携帯電話でFM放送が聞けるということを報道されていましたが?
鈴江 それはWEBラジオとは全然違いますね。ラジオ受信機能を電話機に埋め込んでいますし。今は携帯電話への受信はWEBラジオは出来ません。