DUKEの今年1年の活動計画について
今週のゲストは、DUKEで企画やプロデュース、サイト制作管理をされている尾崎真澄さんです。今日のテーマは「DUKEの今年1年の活動計画について」です。コンサートの予定は年初めに決定されると伺いました。
 コンサート、興業、イベントプロジュース、メディア対策など、今年1年の四国四県での活動計画をおかまいない範囲でお願いします。
去年は高知ではよさこいジャンボリーなどコンサートがありました。今年はそのような大規模なものは今のところありませんが、1本でも多く高知でコンサートを開催したいと思っています。
特に今年DUKEが力をいれようという分野は、四国エリアであるのでしょうか?

個人的には高知から発信する音楽を全国に広めて行きたいと思います。

先日もお話しましたが、3月3日に四国内ローソン370店舗で店頭発売されます。

CDが「超音パニック」というアルバムです。それを四国から、高知から盛り上げて、全国に広げて行きたいと思っています。

昔は福岡のライブハウスからブレークしたとか、沖縄などは独特の音楽文化がありますね。四国には音楽文化は不毛の地ではないかと思っていました。そうではないということですね。
最近「四国が熱い」ということで、週刊誌やテレビで取り上げられています。それは松山
のジャパハリネットがかなりブレークしたこともありますが、それ以外にも良いバンドがたくさんいます。高知はライブハウスを中心に頑張っているバンドがたくさんいましてそれぞれが頑張っています。私たちはサポートして全国へ広めることをしていきたいと思っています。
私の感じではDUKEは名前の売れたアーティストを四国四県で興業されている活動が主体なのかと思っていました。実はそれもやるのでしょうが、地元のバンドも育てていく活動も重視されているのですね。サポーターの役目もあるのですね。
そちらの方面にも力を入れます。もちろん今までの興業にも重要ですし、地元のアーティストの育成も同じように重要です。
松山発のバンドや、高知発のまゆげですか、地元のバンドの話は伺いました。あとエリア内にある高松や徳島なんかはどうなのでしょうか?
高松市は拠点となるライブハウスがあまりありません。高松発はあまりききません。徳島なんかでも出てきていますが、高松は聞きません。土壌があまりありませんので。
チケットローソンなど提携したコンビニなり、量販店のチケットの売り上げはいかがでしたか?今後は伸びていく傾向にあるのでしょうか?
コンビニでのチケットの売り上げは伸びています。ローソン以外のコンビ二でも集客効果も狙っているようでして、チケットの扱いをさせていただきたいとの申し入れを受けています。もちろんそれもいいですが、DUKEのほうでは「d−ticket」という独自のチケットシステムを運営しています。このシステムの根底にありますのは、ローソンチケットのシステムから引き継いでは居ますが、その後私たちの方で、DUKEなりにカスタマイズを繰り返しまして、運営しています。今ではインターネットとモバイル三社との公式サイトからのチケットの予約をしたりとか、メールマガジンの配信もしています。もちろnチケットはコンビニにというのが、全国的な傾向になっています。DUKEのほうでは、お客様の年齢層を沿った発売方法を独自の販売プランを考えています。

d-ticket1

DUKEが運営するチケット予約システム 


http://www.d-ticket.net

確かにそうですね。わたしのようなおっさんになりますとコンビニでコンサートチケットを買う習慣はありませんね。コンビニで漫画雑誌を購入することには慣れましたが。高新プレイガイドへ買いに行っていた記憶がありますからね。
年齢層のお高い方には、インターネットで予約して、そのチケットをコンビニへとりに行くというのはんかなか難しいことだと思います。説明してもめんどくさいし、この電話で確保して言われます。電話でも音声ガイダンスだけでなく、人が対応しています。
3年ほど前忌野清志郎が高知公演した折、東京から私の知り合いですが「追っかけ」来ていました。高知へ来て良かった。感動したと言っていました。東京ではなかなかチケットが取れず、しかも高知では最前列で、路面電車にも乗れたし、食べ物も美味しいし。と言われました。
コンサートを身近で見て、鰹のたたきを食べて、路面電車に乗れましたというのは「観光パッケージ」になりそうですね。
高知の観光といえば、桂浜とか何とか行っていますが、アーチストが身近に見れることを売り物にすれば良いと思いますね。あまり観光プロモーションには入っていませんね。
そうですね。例えばバスツアーなどは四国内でコンサートが一箇所のばあいなどは組んだりします。
 
バス代も含めてパックしますね。
バスツアーですとご父兄も安心される面もありますね。バスへ乗れば、つれて帰ってくれる安心感があるようですし。