共産党に未来はあるか?
 今週のゲストは日本共産党高知県委員会委員長の佐竹峰雄さんです。今日のテーマは「共産党に未来はあるか?」です。昨年の衆議院選挙では共産党は敗北しました。日本の政治は自民党と民主党の2大政党制が顕著になりつつあります。
 現在の選挙制度のなかで共産党は活路があるのでしょうか?全国各地の地方自治体の首長の選挙では「自民党ほか共産党をのぞく政党連合」対「共産党」との対立構造になっています。なぜ共産党は政治的に排除されるのでしょ うか?
これはむしろ地方政治の分野では「住民が主人公」ということで、私たちと手を携えている方々との連携が形成されつつあります。地方から中央へ新しい流れが出来つつあります。
 例えば長野県がそうですし、隣の徳島県もそうです。また高知県もそうです。高知県では与党になっている自治体が10あります。橋本県政におきましては、改革を支持する立場に立っています。
 だから一面では「共産党をのぞく」という流れがあることも事実ですが、保守や無党派のかたがたとも力をあわせ一歩一歩地域から政治を変えていく。そういう流れは確かにあります。
自民党は来年結党50年です。それを記念し、節目に日本国憲法の改定を行動するのではないかと思われます。それについてどう思われますか?
さきほど2大政党制が顕著になると言われました。2大政党の交代で今の政治体制を変えないで、そのまま行こうという財界の意向が顕著になってきています。特に憲法問題では自民党より先に改憲案を出すべきだと、鳩山前民主党党首が発言されています。
はっきりと改憲の方に舵を切っています。憲法改悪に反対する人達が考え方の違いを超えて一致団結することがなにより必要だと考えます。

アメリカニューヨークの自由の女神像とツインタワーの2ショット写真(1988年)もう2度と見られません。

2001年9.11以来「古き良きアメリカ」「世界の民主主義の国アメリカ」ではなくなりました。

安岡正博さんもコメントされています。

倒産と失業、廃業と暗い時代になっている日本。それに対する処方箋が共産党にありますか?
今の日本の不況の原因は「個人消費の落ち込み」です。政府のあいつぐ国民負担増。これによって国民の消費マインドが冷え込んでいるのが最大の原因です。更に消費税を上げたりしたら大変なことになります。なによりも国民の懐を暖かくする。中小企業を励ましていく。そういう政治に切り替える必要があると思っています。
共産党には「党内民主主義」が確立していない政党ではないかと言う人もいます。
そうなのでしょうか?党員は幹部を党大会や地方委員会で幹部を批判することは許されているのでしょうか?
私たちは定期的に党大会、地方の協議機関の会議、支部にいたるまで、皆が集まり自由に議論し、方針を決めています。党役員はすべて選挙で選ぶということを徹底しています。その点では派閥力学で役員や方針を決めていく他政党とは異なっています。
一番党内民主主義が徹底していると思います。党の会議で幹部を批判することは自由です。そこで選挙総括をめぐって激しい議論が行われることもあります。
かつて共産党のイメージは「独善主義」「唯我独尊主義」が特色でした。自分達が常に正しく、他はすべて間違っていると声高に主張する政党でした。選挙に負けると「反共攻撃にやられた」とか声高に主張していました。そのあたりは変わられましたか?
そういう風に映る面はあれば反省しなければならないと思います。わたしたちは自分達だけが正しく。他は間違っている。という論難には立っては居ません。出来るだけ他の人々と一致点を見つける事をしていきたいと思っています。独善主義だとお気づきになった点は批判をしていただきたいと思います。私たちもそうならないようにくれぐれも努力をするつもりです。
選挙で共産党の政権獲得は可能だと思われますか?その根拠はなにですか?
支持基盤が「高齢化」しているように思われますが・・・・。
国民のなかに大企業べったりの政治はごめんだ。アメリカべったりの政治はごめんだとの声は多数客観的には存在しています。私たちは国民の願い政策が合致すれば前進する可能性があるわけです。そこを国民のなかにもアピールし、ご支持をいただくようにしなければなりません。確かに「高齢化」も事実です。私たちは新聞赤旗の読者を今の3割増やして参議院選挙を戦おうとしています。今40万党員ですが50万人に拡大して、特に若い層を党に迎えるために努力をしていくところです。
南国FC理事長北代誠さんと佐竹峰雄さん

2004年3月20日に開催されました「番組出演者交流会」の2次会の「新堀川七輪サロン」に参加いただきました。

夜風に吹かれ参加者同士、立場の違いを超え、交流をいたしました。

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