参議院選挙の展望

 

 7月29日に投票される参議院議員選挙。今回の選挙は発足以来高い人気を保っている小泉自民党・公明党・保守党の連立3党が、議席を伸ばす情勢です。

 一方野党各党も危機感をつのらせ、組織をフル回転させています。

各種世論調査でも、自民党の復調が目立ちます。どうなるのでしょうか?

1)小泉人気が自民党の票になるかどうかが争点の一つでしょうか。

2)対立野党の民主党鳩山党首の評判は良くありません。

  今回は各党とも党首が表に出る政党CMで競っています。

3)問題は投票率でしょう。50%を切る選挙区の当選は無効にすべきです。

* 選挙後結果にかかわらず「政界再編」はおこるでしょう。

* 改革路線をめぐって、自民党内部での対立が深刻になるのでは。

* そうなると年内の衆議院の解散総選挙はあるのではないでしょうか。

* 9月の自民党総裁選挙はどうなるのでしょう。

 6月の東京都議選挙の結果、「自民・公明・保守」与党3党で、過半数確保のめどが立ったようである。野党はどこも「守勢」になっているようです。

 もともと「1人区」は自民党が強く、小泉人気に乗じて、比例区での上積みを狙っている。しかし、その思惑どおり行くかは不明であります。

 その理由は、「経済」が予想以上に悪いからであります。これから夏にかけ景気後退が予想されます。いつまでも「浮かれている」状態の余裕はないからです。

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2002年3月1日