終戦記念日の意味を考える

 

 今日は56回目の「終戦記念日」です。日本が連合国に無条件降伏をしてから、56年経ちました。歴史教科書問題やら、新しい日米関係やら様々な動きが出てきています。

 今日のテーマは「終戦記念日の意味を考える」なのですが。

1)最近の論調で「日本は普通の国」になれ。というのが目立ちます。

  しかし今まで日本は「普通以上の国」でありました。

  あえて「格下げ」する必要はあるのでしょうか。

2)世界中の国を相手に、特にアジア近隣諸国相手に戦争を仕掛けた行為は、

  相手国の人達には消えません。

  

3)最近の国権拡張主義の傾向は危険ではないだろうか?

  小泉内閣閣僚にそういう拡張主義者が多いように思われる。人気に乗じて

  、日本を引っ張ろうとしている傾向があります。

* 靖国神社への閣僚の参拝問題がいつも取り上げられています。

  国のために命を落とされた方への真摯な気持ちは国民として必要です。

  円満な解決方法を望みます。

* 米国ワシントンのアーリントン国立墓地へ行ったことがありました。

  われわれ外国人でも荘厳な気分になりました。

* 沖縄県糸満市にある「平和の礎(いしじ)という慰霊碑公園があります。

  沖縄での戦闘で犠牲になった日本、アメリカ、韓国、中国の軍人、民間人の

  名前が石碑に刻まれています。敵味方、国を越えた大きな考え方に感銘を

  覚えます。

*  夏の暑い日に、「終戦記念日56回目の意味」を考えました。

 あなたは

 人目のゲストです

2002年3月1日