戦争は事態解決手段になりえるのか?

 

 今日のテーマは「戦争は事態解決の手段になりえるのか?」です。

日本時間の10月8日未明、アメリカ、イギリス両軍は、アフガニスタン山中に潜んでいるタリバン

勢力をミサイルなどで攻撃しました。

 アメリカ側はアフガニスタンを実効支配しているタリバン勢力の地上軍事施設を攻撃したと発表しています。一方攻撃を受けたタリバン側は、『アメリカによるイスラム社会への侵略である」と声明を発表、徹底交戦を訴えています。遂に地上での戦闘も開始されました。

 9月の世界貿易センターへの自爆テロ、炭そ菌テロ以来、世界情勢は不安定になってきました。戦争は事態解決手段になるのでしょうか?

 

1)世界が今まで経験したことのない『戦争」でしょう。従来戦争というのは「外交政策の延長戦」

  にありました。戦争目的、手段、方法、戦後処理策まで決めて、開戦していました。

  そういう要素が、今回のアフガニスタンには全くありません。

2)逆にアメリカがどうしてあそこまで、『憎悪の対象」になるのかが、わかりません。

  またあの事件も「犯行声明」が出ていません。

  6年前の東京で、オウム真理教による『地下鉄サリン事件」がありました。無差別テロの

  例でした。その規模を拡大したものでしょうか?

3)アメリカの攻撃により、民間人に死傷者が出た場合の対応はどうなるのでしょうか?

  難しい対応を強いられます。

 

* 日本の役割は意外に大きいと思います。

  アフガニスタンを植民地支配したイギリスや、軍事進攻したロシア、今回攻撃を加えた

  アメリカとは違います。日本はアジアの一員であるという自覚が必要でしょう。

* 日本はロシアともアメリカとも戦ったことのあるアジアの国です。『一目」おかれて

  います。また敗戦後の廃墟から経済大国になった国でもあります。

* 戦争は今回の場合「対処療法」にすぎません。根本治療は「貧困の解決」なのです。

  一説に国民の大半が仕事も出来ず難民化している国に戦争が起これば、悲惨です。

  それよりも事態終了後の経済支援が必要だと思います。

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2002年3月1日