小泉内閣の査定をすれば

今日のテーマは「小泉内閣の査定をすれば」です。

昨年4月に圧倒的な国民の支持を得て誕生した小泉内閣。7月の参議院選挙にも圧勝、自民党低落に歯止めをかけました。

 しかし人気と裏腹に、日本経済は低迷、日本国債格下げされ、経済はデフレ、医療費などは値上がりする悪循環に陥りました。小泉首相と人気を2分していた田中真紀子外相更迭以来、人気は急落しましたが、それでも50%の支持率は確保しています。査定はどうなのでしょうか?

 

1)はっきり言って「落第」ですね。赤点内閣です。経済政策がとんちんかん。

  マイカルはつぶして、ダイエーは救済。一貫性がありません。外国人投資

  家は、見放しています。

2)1年経過しても「構造改革」のビジョンが見えません。話は感情的な発言

   のみで、全然だめですね。歴代内閣でも最低の部類だと思います。

3)深刻なのは、日本経済が「昭和恐慌」「世界恐慌」状態になっているのに、

  「改革なくして経済浮揚なし」と原則論を繰り返すだけの頑固者です。

                地方切捨て、弱者切捨ての危険な内閣です。しかし民主党他野党もだら

しがない。小泉内閣の無能さを見抜けず、追随じた罪は思い。

                3月末には失業者がまだ増えます。他人事にはなりません。

世界大恐慌を招いたアメリカのフーバー大統領とイメージがダブるようです。

                一刻もはやく退陣し、経済政策を各政党が提示した「解散・総選挙」

を実施すべきです。

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2002年3月1日