鈴木宗男氏は悪党なのか?  

今日のテーマは「鈴木宗男氏は悪党なのか?」です。アフガニスタンを支援しているNGOの大西氏とのやりとり以来、渦中の人物となった鈴木宗男氏。衆議院予算委員会での参考人質疑のテレビ中継は異例の高視聴率でした。証人喚問でも大変な注目を集めました。その後、注目は秘書の「あっせん利得」加藤氏や「公設秘書給与の横流し辻元氏らの過熱報道があり、鈴木氏への注目度はやや下がりました。本当に報道のとうり鈴木宗男氏は悪党なのでしょうか?同郷のアーチスト松山千春は、勇気ある弁護をしているようですが。

1)まず国民が無関心であった北方領土4島の存在を知らしめた成果がありました。有名になりました「ムネオハウス」はインパクトがありました。今時まだそんな政治  家がいたのかという驚きと、興味を惹かれました。

2)また日本人の関心のうすいアフリカ諸国への支援活動もやっていました。アフガニスタンでも隣国のウズベキスタンなどに飛び、努力していました。またアフリカ諸国への投資は、日本が国連の常任理事国になるための「根回し」外交努力と言えなくはありません。その功績は否定できないと思います。

3)問題は強引さとか、やりかたではないでしょうか?成果は成果として認めるべきだと思います。すべての人格や業績まで否定するマスメディアは「1種の魔女狩り」です。だからメディア規正3法案も自民党から出てくるのではないでしょうか?

* 鈴木宗男後援会は、本州にもたくさん会員がいるようです。広く薄く政治献金を集める方法は昔から実行していました。

* 最近は政治のトップを狙う位置につけたため、それ以上の無理な政治資金集めをした弊害が出たのでは。

* 選挙区は補欠選挙になり、自民党議員が当選すれば、議員の復帰は困難におなります。そうしたとき彼がどう対処するのかが、今後の注目です。

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2002年3月1日