宇宙開発計画は遅れるのか?

 今日のテーマは「宇宙開発計画は遅れるのか?」です。 2月1日に米国の宇宙船スペースシャトルコロンビア号が、帰還直前に爆発しました。乗組員7人は死亡しました。映像で見ましたが、私たちには世界貿易センタービルへの航空機衝突と同様の衝撃を受けました。原因については、長期間にわたり調査されるでしょう。この事故により宇宙開発ステーション建設にも大きな支障がでるようです。1986年の打ち上げ直後の事故の際は、再開まで2年半かかりました。宇宙開発はどうなるのでしょうか?

1)事故原因の確定には時間がかかるでしょいう。7人の貴重な命が奪われ たのですか ら。耐火タイルの剥離や、機体の老朽化、操作ミスなどいろいろ言われています。

2)昨年末に成立した米国の国家安全省の大掛かりな仕事始めにになりまし た。ブッシュ 大統領も緊急声明を出しました。また従来削減し続けてきた 宇宙開発予算も増額する ように指示を出しました。

3)現在のスペースシャトルではなく、新型の開発しなければならないでし ょう。そうなると 安全性の確認から数年遅れる可能性まであります。

* 日本も無関係ではありません。毛利さんや向井さんや5人の宇宙飛行士 も関係があ ります。また日本政府も多額の資金をnasaに提供していま す 。

* 宇宙開発ステーションは全人類の夢だと思います。そこでは地上ではで きない多数 の実験が出来るからです。宇宙への長期滞在が実現するのですから。

* 宇宙開発は米国だけのものではありません。国際社会全体でやるもので す。軍事目 的をやめ、国際社会全体で取り組むべきです。アメリカもイラ クも北朝鮮も馬鹿げた戦 争煽動はただちに中止すべきです。

* しばらく中止されても再開されるべきでしょう。はやく特殊な訓練をうけなくても一般市 民が宇宙へ行ける時代になって ほしいです。

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2002年3月1日