青少年海洋スポーツセンターを夜須町に

 平成14年(2002年)のよさこい高知国体で、夜須町ヨット競技を開催します。高知県は東西700キロ余りの海岸線があり、海のイメージが強い県ですが、ヨットなどマリンスポーツは盛んではありませんでした。

 今日のテーマは「青少年海洋センターを夜須町に」と言うことなのですが。

  • 夜須町は町も漁業組合も町民も、ヨットやシーカヌーなどのマリンスポーツに理解のある町です。12年前からヨットやカヌーを購入し、海での活動をしてきました。
  • 高知県は自然に恵まれています。海も綺麗です。しかし従来はマリンスポーツを楽しむための施設は十分ではありませんでした。これでは普及も難しく、競技人口も増えませんでした。
  • 2002年の国体開催によりまして、海へ降りる斜路や艇庫や関連施設が整備されます。現在は開催と運営業務に関係者は忙殺されています。国体後の施設の有効活用を考えなければなりません。その場合夜須町に国体開催を契機に「青少年海洋スポーツセンター」をこしらえるべきだと思います。

※過去に「中学生のためのヨット教室」を夜須町教育委員会は開催していました。私らも運営のスタッフで一貫して参加していました。また夜須町の民宿「ゆうゆう」が毎年夏に大阪から子供たちを呼んで、カヌーを使用した海洋体験合宿をしています。

※私が小学生の頃、今から30数年以上前、夜須町には「海の家」がありました。小学四年生の時、初めて親元を離れ、一泊二日の合宿をしました。住吉海岸で磯遊びをし、手結海水浴場にて泳ぎました。遠い昔のことですが、海洋体験学習、自然体験学習でありましたので、よく覚えています。

※今風の青少年海洋スポーツセンターが出来れば、今の青少年にも良い思い出がつくれると思います。安全対策や運営スタッフ、経費面などクリアしなければいけない難題は山積しています。NPOなどの可能性も含めぜひ実現したいものです。

※海洋体験学習は「情操教育」に優れています。何より皆で助け合う「シーマン・シップ」が形成されるのではないでしょうか。

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2002年3月1日