誰のための県商工労働部

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 今日のテーマは「誰のための県商工労働部」です。その部署の役割は、商業と工業の振興政策の全般であり、企画立案から制度資金の融資や貸し付け、勤労者の雇用安定政策まで実に広範囲です。高知県下の勤労者の70%程度が、商工業に属していますので、影響力のある部署です。

 しかし昨年相次いで商工労働部が関与した不祥事が相次ぎました。元商工政策課課長による監督権限を悪用した「高知商銀巨額融資焦付事件」。協業組合モード・アバンセに対する巨額な「県によるやみ融資}事件。闘犬センターに対する県による「裏保証未遂」事件。一体どうなっているのでしょう。

  • 声の大きな人。強引な人。強者に弱く、弱者に強い県商工労働部の体質です。
  • 老舗衣料品店わしの倒産にみられるように、高知県全体は大変な消費不況。
  • ジャスコやマルナカ、フジの進出に見られるように、流通業の再編があり大変。それにともなう転廃業が多くなるだろう。
  • 高校生の就職難も継続し、全体の失業率も上昇する機運もある。量販店進出で雇用が改善されたように言われているが、あくまでパート労働者が増加したのにすぎない。

※真相の解明は徹底的にやっていただきたい。

※高知県政の「やみ」の部分でもある。「えこひいき県政はいかにつくられたか」が、県民の最大の関心のまとである。

※従来の県商工労働部は解体すべきである。

※高知県民は橋本大二郎知事を3度にわたって、圧倒的な投票行動で支持してきました。それは県庁内部の改革も当然含まれている。結果としての知事の「監督責任」もある。また副知事を信任してきた県議会の責任もある。知事選も県議会選挙もやりなおすべきであると考える。

※橋本知事は、自分のブレーンを副知事や収入役にし県政を推進すべきである。

※ふるいしがらみにとらわれた高知県庁と、おさらばしてほしい

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2002年3月1日