国体は誰のもの?

 

 今日のテーマは「国体は誰のもの?」です。

来年の高知国体も迫って来ました。競技によりましてはリハーサル大会が既に

開催されています。

 国体は毎年日本のどこかの都道府県で開催されています。宿泊施設の問題や、交通問題など解決していない問題もかかえています。

 素朴な疑問ですが、国体は一体何のために開催するのでしょうか?

1)「広く国民にスポーツを普及し。体力、技術の向上を図るとともに、地方のスポー  ツ振興と文化の発展に寄与する」目的での開催らしい。都道府県持ちまわり

  です。

2)国体により、スポーツ施設や道路は格段に良くなります。後の維持管理が

  大変だと思います。

3)受け入れる住民側のメリットは何だろうか?「文化の発展にはならない」と思う。

  やはり施設の有効活用が必要でしょう。

* 高知の場合、いくつか芝生の運動場が出来ます。それを生かしてプロ野球や

  サッカーJリーグのキャンプの誘致をすべきです。

* 後施設の活用は住民による協議会をこしらえ、有効利用すべきでしょう。

* 狭い意味で競技者の施設だけでなく、納税者である県民に開放されるべき

  なのです。

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2002年3月1日