進展したのか行政の情報公開

 高知県庁の情報公開は進展しています。先日も過去の高知県庁幹部が出した「念書」などの文書が県民に公開されました。それにより県幹部の特定企業への肩入れの事実が、次々に判明しました。

 高知市役所は松尾市長が、「念書類の公開はしない」と記者会見しました。自治体によって、情報公開の透明度は、ばらつきがあるようです。今日のテーマは「進展したのか行政の情報公開」ですが・・・。

1)「進展しつつある」というのが現状でしょう。市民の監視がなければ、行政の情報

  は公開されないのが、通例です。

2)国の情報公開法も整備中で、まだまだ途上です。

3)しかし外務省の「情報公開」は外交に関わるオフレコ的発言までマスコミに情報

  公開されていました。外交機密費を「削減」した効果なのでしょうか?

* 橋本知事や県議会がどのような、行政の情報公開のしくみをつくるのか。

  それは注目である。

* 高知市役所の消極姿勢が気になります。

  最近「声の大きな市民の主張がまかりとうる」市政ということも聞きます。

  情報公開こそ、真の市民参加であることを松尾市長は認識すべきです。

* 国、県、市長村レベルの行政情報の公開の仕組み作り。ルール作りは

  きっちりすべきでしょう。

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2002年3月1日