進展しているのか「土佐の教育改革」

 

 今日のテーマは「進展しているのか『土佐の教育改革』です。

 「土佐の教育改革」は、「子供達が主人公」を合言葉に,平成9年にスタートし、今年は6年目を迎えました。県内の様々な立場の有識者や県民が集まり、多様な議論をしています。

 今年から、併設型中高一貫教育校としまして、3つの県立中学校ができました。安芸と高知南と中村です。現在は第2期に入っている「土佐の教育改革」。改革は進展しているのでしょうか?

 

 高知県教育委員会総務課より資料をいただきました。

 関連ホームページ http://www.edu.net-kochi.gr.jp/home/soumu/ 

1)一方で国の方針である「ゆとりの教育」が今年4月から実施されます。公立小中高は完 全週休 2日になり、土曜日は休日になります。以前もこのコーナーで取り上げました。 小学生の漢字学習字が減少、台形の計算もしない。学習内容の大幅改訂です。 

2)頂いた資料はごく一部。議論は多種多様であるため、一読しても理解は出来ませんで  した。  

3)従来一同に会うことなかった立場の異なる人たちが議論をするだけでも,価値があり  ます。

  1月11日〜14日の教研集会に来られた全日本教職員組合委員長も、この委員会の   設置には高い評価をしていました。 

* 私も中学生を抱える親です。仕事に追われているため、学校での出来事はわかりま  せん。

  1月の修学旅行先が、沖縄から関西・広島に変わりました。十分に保護者との議論を  せず、勝手に学校側が旅行先を変更しました。「説明責任」を果していません。 

* 大きな議論は多少進展しましても、「各論」である学校事情はまちまちであるからです。 気の長い議論が必要です。 

* 資料を拝読するのは骨が折れます。「土佐の教育改革」にかんする資料は懸命に読   みます。

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2002年3月1日