県政改革への決意

 

 今週1週間の「吠えるウォッチング」は,特別ゲストに橋本大二郎高知県知事をお招きしています。

今日のテーマは「県政改革への決意」です。

 昨年「やみ融資事件」の進展により県庁の幹部であった元副知事、元商工労働部長が逮捕されました。この事件は県民に大いなる失意を与えました。「県庁幹部の常識、社会の非常識」を体現いたしました。1991年高知県民の圧倒的な支持を得て当選された橋本知事。

 「人事諮問制度の廃止」「わたり給与の廃止」「官・官接待の廃止」「念書類の公開」など改革県政を進展させました。しかしなぜ「やみ融資事件」は起こったのでしょうか?今後の再発防止策と、県政改革への決意を述べてください。 

1)従来から県庁職員は,一般県民と直接対話することが少ないのではないだろうか。

 ゆえに県政に圧力をかけてくる団体や個人に極めて弱い体質です。この弱い体質を改 善する方策は考えられましたか?成果はあがっていますか? 

2)吉良副知事は、県職員からの登用ではなく,葉山村長からの起用でした。副知事に期 待するもは何ですか?また民間経済人からの登用も言われていましたが、どうなのでし  ょうか? 

3)川竹特別秘書の役割について。大変な仕事をされていると思います。しかし今1つPR  が県民に対して足りないような気がします。アメリカ大統領の特別補佐官,報道担当   官の役割が必要だと思いますが? 

* 県庁3000の事業予算審議を情報公開し、県民とともにこしらえていく必要性はありま す。

 

* 県庁予算の提案者は説明責任があります。各部局で県民に説明する訓練はすべきで  す。 

* 現業や事務の「外部委託」は,「ワークシェアリング」の推進もあり展開されますか?

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2002年3月1日