森林環境税は良いことなのか?

 今日のテーマは「森林環境税は良いことなのか?」です。  高知県は昨年12月3日に森林保全のための新税「森林環境税」を県民から1あたり年間500円、企業からも同金額を徴収します。年間1億4千万程度が森林保全のために使用されます。  高知県は県土の84%が森林」です。より広く森林に県民に関心を持ってもらい、広く薄く負担していく趣旨で設置される新税です。良いことばかりなのでしょうか?

1)税の使い道としましては「県民参加の森作り推進事業」を計画し、「こうち山の日」などを制定する予定です。森林の大切さを県民に理解してもらう行事があるようです。

2)森林緊急整備事業」も計画されています。緊急上、公益上必要な森林を県が強度間伐します。混交林化に誘導していきます。

3)水源涵養林の確保、防災対策などに使われる目的税のようです。

* 広く薄く県民が負担する税であるから、良いのではないだろうか。目的税で用途もはっきりしていますし。

*使用する場合の情報公開もやると県は明言しています。県民参加が事業の前提になっているのもいい事であると思います。

*この税金が「呼び水」になって、様々な企業や県民が参加がより盛んになれば良いと思います。趣旨は悪くなく私は賛成です。

*高知県だけでなく、全国に波及すべきであると思います。

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2002年3月1日