2月8日(木)中心商店街は、交通費用、駐車代金を負担せよ

 今日のテーマは「中心商店街は交通費用、駐車代金を負担せよ。」です。

 たしかに郊外の量販店などに、自動車で買い物に行きましても駐車料金は取られません。中心街の商店街や百貨店などで買い物をしますと駐車料金を取られます。「何千円以上のお買い物されたお客様は基本料金負担します」とかいったサービスは現在もなされています。中心商店街もバスや路面電車で来店した顧客に対し、「電車、バス料金の一部負担」の動きもあります。それ以上に交通費用を負担せよと言うことなのでしょうか?

  • 1)ジャスコ、フジ、マルナカ、サニーマート、ヤマダ電気や、ホームセンター、紳士服店などは駐車料金は要りません。
  • 確かにご指摘のように中心商店街も、顧客の交通費用の一部を負担しています。しかし負担していない店舗や商店もあります。このエリア全体の商店街が負担という風になっていません。
  • それに基本料金は30分くらいで、四時間駐車すると結構な金額になる場合があります。長い負担をしてくれる店舗で三時間というサービスもありますが、一部ですし、それでも短いと思います。
  • 商店街に何箇所かコーナーをこしらえスタンプを押してもらう。そうすれば四時間程度の無料駐車のサービスをしていただきたい。同時に路面電車やバスの市内料金の負担も合わせて実施すべきでしょう。

※商店街の負担は大変でしょう。しかしそれをしなければ郊外型店舗に顧客を奪われるでしょう。顧客も駐車代金を気にしながらの買い物は落ち着きがないはずです。滞在時間が長ければ、食事もするでしょうし、ゆっくりと買い物も出来ます。大きな買い物をする場合は特にそうです。

※車の顧客だけではなくバス、電車の利用者(高齢者の利用)にも配慮が今以上に必要です。

※高知市の中央公園地下駐車場、県庁前地下駐車場は高知市役所が建設しました。はりまや橋地下駐車場は当時の建設省が建設整備しました。中心商店街のために公共機関が税金で整備したのであります。郊外店に対抗するのなら、今以上に中心商店街が顧客の「交通費用」を負担するのは当然です。

※中心街を「廃墟」にしないための具体的な努力を、中心商店街はおこなっていただきたい。

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2002年3月1日