2月9日(金)中心街とジャスコ間にシャトルバス運行を

 2000年11月23日に高知市に開店した大手スーパージャスコを核店舗とした「イオンショッピングセンター」。四国最大規模の売り場面積を有し、年末年始は周辺道路が大渋滞するなど、大変な人出でありました。

 一方高知市中心街商店街も対抗して、様々なイベントを開催しています。高知市内には中心街商店街とジャスコという2つの商業施設の核が出来ました。今日のテーマは「中心街とジャスコの間にシャトルバス運行を」というテーマなのですが。

  • 表題の通りでありまして、両者の核施設をつなぐシャトルバスを運行する必要があります。両者が高知市の中心商店街の近くにあれば、相互影響して、相乗効果もあったでしょう。離れていますし、ジャスコには車でないと行けませんし、高知市内の交通渋滞を覚悟して行かねばなりません。
  • 人口規模が少ない高知市だから、現状では「共倒れ」の可能性もあります。ジャスコには2800台収容の無料駐車場がありますが、食品関係で満足できない部分があります。中心街は慢性的な駐車場不足。おもちゃ屋などがありません。
  • 車を運転しない高齢者たちも中心街へ来たついでにジャスコへ買い物に行ける。ジャスコの駐車場が「パーク・アンド・ライド(Park & Ride)」の役割をし、中心街へ駐車代金の心配なしに買い物ができる。消費者と中心商店街、ジャスコにとって利益のある方法だと思います。

※何よりバス会社もメリットがあると思います。バス代金は中心商店街とジャスコが負担し、無料にすべきでしょう。1時間に6本、10分おきにバスを出せばいいと思います。

※行政側のメリットが大きいと思います。ジャスコは車でしか来店方法はありません。連絡道路も県道の北部環状線しかなく現状でも道路容量を車が越えています。道路を新たに拡張し、また建設するには莫大な費用がかかります。シャトルバスは現在の道路容量を最大限に利用し、渋滞を削減する最良の方法だと思います。行政側もバス料金を負担すべきでしょう。

※ジャスコは食料品販売が少ない。中心街は充実しています。衣料品や装飾品は競合します。お互い切磋琢磨しますので、双方に良い結果を生むでしょう。

※とんでもない発想に思えるようですが、現実的な方法だと思います。

 

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2002年3月1日