都市計画の視点から見た高知西武撤退問題

 今日のテーマは「都市計画の視点から見た高知西武撤退問題」です。今日は高知広域都市計画区域マスタープラン検討委員であり、建設コンサルタントをなさっています漁師明さんに、来ていただいています。今年の12月25日を持ちまして、高知西武百貨店は閉店します。とでん会館と言われた時代から播磨屋橋にあり、長年高知市民、県民に親しまれた老舗デパートの閉店です。相次ぐ郊外型大型量販店、専門店の進出が原因だったのでしょうか?また中心市街地の人口が減少したこともあるのでしょうか? 漁師さんは「撤退は残念だが、都市計画上では千歳一隅のチャンスでもある。」と言われていますが?

1)高知市において、利用しやすい公共交通ネットワークを検討すれば、JR高知  駅前にその機能を集約すべきです。そのためにはJRバス、高知県交通、土佐  電鉄をすべて高知駅前に集約すべきです。

2)その具体的方法は「換地」です。土地の交換です。高知駅前に土地を所有し  ている高知県と高知市が、高知西武の地権者(4地権者)とが価格相当分と  して換地するのです。

3)高知駅に交通ネットワーク機能が集約できます。高知西武跡地は、市民が自  由にじっくり話し合って決めるべきです。現在シネコンをとか、商業施設の  誘致をとか、観光施設をとかアイデアは色々と出ているようなのですが・・  ・・。

* 都市計画なしに経済原理にまかせた都市運営をすれば、郊外は過密化、中心  街は 空洞化という、スプロールを促進させ、極めて効率の悪い都市になりま  す。

* 大気汚染、ヒートアイランド現象も無縁ではありません。しかしこの問題は  時間があまりありません。「合意形成」が待たれます。

   漁師明氏の提出された文書へのリンクはこちらからです

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2002年3月1日