4月3日(火)ADSLでどう変わる?

 今日のテーマは「ADSLでどうかわる?」です。現在のインターネットは日本の場合、ISDN方式が主流を占めています。デジタル回線をNTTが提供し,利用させるシステムです。

 しかし世界の主流はこのISDNではありません。ADSLといいまして「既成のアナログ回線を使用して高速データ通信を実現する技術」のことです。米国や韓国などは大多数がこの方式です。

 「大容量の画像が早く送信され」「通信料金もISDNに対して割安なADSLが今後急速に日本でも普及される見込み」です。あくまで「光ファイバー」敷設までの装置のようですが。どうなのでしょうか?

  • これは専門域外のことであり、「インターネット初心者」にはわかりにくい課題です。ただ従来のNTTの方式では料金が高く、制約されたものでした。
  • インターネット時代というのなら、「つなぎっぱなしで、通信料金込みで月に5000円以下」でなければおかしいと思います。
  • NTTにすれば,莫大な投資をしてISDN方式を整備したのに釈然としないかもしれません。しかし莫大な利用者の利便性、要望は必ずしもNTTの思惑通りではなかったのです。

※九州電力が,家庭用のコンセントにケーブルを差すとインターネットが出来るシステムを開発しました。この方式は大変興味が持てます。

※手軽に,簡単に、しかも安くなるのはもう少しかかるのかどうか?日本の景気浮上はこの分野が大きいだけに気になります。

※設備コストが安いのが最大の特長。NTTにとっては「痛し痒し」の世相になりました。ISDNへの投資が無駄になる可能性もあるからです。しかし1私企業の都合で日本の通信事情がゆがめれれたら大変。七月の参議院選挙でもこの問題どうなるのか、注目してみたいと思います。

 故小渕首相は、NTTドコモ株取得問題で生前厳しく追求されていましたが、急死したためあいまいになりました。

 国会には「郵政族」と言われる「族議員」の存在があります。KSD問題では,村上前参議議員の「関連質問」が問題になりました。注目する必要があると思います。

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2002年3月1日