無意味なIT講習会

 今日のテーマは「無意味なIT講習会」です。高知市教育委員会の資料を見ますと、平成13年度は450講座を開設し、パソコンとインターネットの講習を実施することになっています。

 講習内容はと言いますと、「パソコンの基本操作」「ワープロ文書の作成」「インターネットの利用」「電子メールの送受信」などです。1日二時間、六日間が単位の講習会で、1教室の定員は20人、1000円の受講料金で受けることが出来ます。

1)結構ずくめのようですが、実際に受講してみますと、現場にそった内容ではない

  ので、すぐ忘れてしまいます。それに教室のパソコンと自分のパソコンが違って

  いたらよけいわからなくなります。

2)特定の1私企業が講座を独占し、運営しています。教える技術をもった指導者に

  は低賃金で過酷な労働。生徒のほうはマニァアルどうりの詰まらない研修です。

3)国からの多額の補助金による研修事業なのでしょう。しかし実際の効果は

  ありません。

* もよりの地域の小学校などで、地域で講習が実施できれば最高です。

* 聞きたい操作が、すぐ聞ける環境作りをどうやってこしらえるのか。

  ひとつの答えが「情報NPОです」

  西岡謙一さん達の「郷士塾」の活動も注目されます。

* ハートリンク・コミュニティという「情報NPО」の活動も今後注目されます。

  http://www.ai.wakuwak.com/~ziyuu/

メール kfa02204@nifty.ne.jp

 あなたは

 人目のゲストです

2002年3月1日