デフレのなかの高級スーパーの繁盛?

 今日のテーマは「デフレのなかの高級スーパーの繁盛?」です。今東京では高級スーパーが好調です。高級食材を並べ、輸入食品も沢山品揃え しています。生鮮品、乳製品、菓子、パン、総菜、ワインなどが販売されています。外国の市場にいる感覚の品揃えをしています。従来は自由が丘などの高級住宅街にはありました。最近は駅ビルにも進出し、新宿や渋谷にもあります。遠い地域の人達が買い出しに来ることもあるようなのですが・・・・。

1)このテーマ一度取り上げました。4月に東京へ行ったときも、義弟が指摘して いましたから。シェフ(料理長が仕入れる材料が手軽に購入できるコンセプ  トなのでしょうか。

2)一方で吉野家やマクドナルドなどのデフレ戦争が展開されています。24時間 スーパーや、ディスカウントストア、100円ショップのあるなかでの強気の店舗 展開です。安売りはスーパーの思想そのもの。「高級スーパー」とは自己矛盾そ のものです。

3)クイーンズ伊勢丹が東京の錦糸町、小石川、笹塚で展開しています。青山の 紀ノ国屋 、京橋の明治屋ストアなど老舗の輸入食材店舗も好調です。東急,西 武系の店舗は好調のようです。

*スーパー業界全体は売り上げが落ち込んでいます。成長する業界ではなくな  りました。毎日行くことに「消費者が飽きた」ことも一因なのでしょうか?

*しかし残念なことに「東京地方」だけのことのようです。地方に広がる気配は  ありません。輸入食材も鮮度が大事ですので、国際都市東京の特色が良く出て います。

* 高知県民の場合は逆に、地元の自然と食材を見直すことが良いと思います。   川や海で取れた魚や貝。有機農法で育てた野菜。自然の中で食事をする贅沢さ は都会では味わえません。高級スーパー以上の贅沢は地方にあるのですから。

  

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2002年3月1日