わしたショップはなぜ成功したのか?

 「わしたショップ」(沖縄県物産公社)につきましては、昨年のこのコーナーでも取り上げました。1年経過するうちに変化もありました。同時期に発足しました高知県商品計画機構は、事業の大幅な見直しと縮小を余儀なくされました。

 今日のテーマは「わしたショップはなぜ成功したのか?」です。都市部にも産地直送ショップは多数あります。今一度そのあたりを点検してみたいとは思いますが。

  • 現在「わしたショップ」は順調に拡大しています。現在店舗は、九店舗です。沖縄に3店、東京銀座、札幌、大阪、名古屋、福岡、台湾のタイペイにも出店しています。
  • 何度も指摘しましたが、「沖縄フルラインの品揃え」が特色です。よくある産地直送ショップのような、「品揃えの悪さ」「きたならしさ」「サービスの悪さ」はありません。
  • 健康食品の販売店と銀座の店は、顧客に認知されているようです。沖縄の店と肩肘張らなくても、リピート客が自然についているようです。

※最近ではホームページ等でも通販もやっているようです。

※各地の店舗も「一等地」に出店しています。それにふさわしい店作り、品揃えをしているということなのでしょう。

※高知が参考とするならば、徹底した「こだわり」をひとりよがりではなく、店舗や品揃えで出すことでしょう。

 

 

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2002年3月1日