海兵隊は沖縄から撤退せよ

 今日のテーマは「海兵隊は沖縄から撤退せよ」です。過去、米軍による沖縄県での犯罪行為の実に75%は海兵隊員によるものです。

 アメリカ海兵隊は、太平洋戦争中につくられ、敵前上陸し拠点確保を任務とする攻撃部隊です。戦闘になれば死亡率も高く、隊の構成メンバーも20歳前後の若者が主体になっています。ベトナム戦争や湾岸戦争でも最前線に投入されました。

 米軍基地の整理統合の流れもあります。海兵隊は沖縄から撤退するのでしょうか?

  • 撤退していただきたい。彼らは沖縄や日本を守るためにいるのではありません。歴史的な役割は、相手国を攻撃する部隊です。当然交戦状態になれば攻撃される恐れも当然あります。
  • ブッシュ政権になって、アメリカと中国の関係がやや緊張してきました。北朝鮮もまた動きがあります。冷戦時代のアメリカと旧ソ連の対立の主軸はヨーロッパでした。アメリカと中国の対立ではアジアです。その真中に沖縄があります。アメリカにとって海兵隊の役割は増大します。
  • 朝鮮半島情勢、台湾情勢など「火種」は多い。軍事対立は避けたい。日本は他人事ではない。当事者になってしまいます。

※外交努力を普段におこない、善隣友好関係を構築すべし。かつての琉球のように。それには米軍基地は不要。

※沖縄をフリーゾーンにすれば、善隣友好の交流拠点になります。平和の象徴です。

※海兵隊は危険な存在なので、沖縄から撤退すべきです。

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2002年3月1日