モネの庭は集客装置である

 北川村に開園している「モネの庭」。開園以来人気を呼んでいます。2ヘクタールの敷地に、2万本の植樹がされています。

 庭園づくりも、本場フランスのモネの庭にこだわっています。フランス人のガーデナーが二年間に渡り指導していました。フランス・ジヴェルニーの「モネの庭」にある、「池の庭」と「花の庭」をモデルに正確につくられています。

 来園者も当初の予定を上回り、前年を下回った他の高知県の観光地では大健闘しています。今日のテーマは「モネの庭は集客装置である」ということなのですが。

  • 従来北川村と言えば、中岡慎太郎と北川温泉のイメージでした。それがどうしてフランスのモネの庭となってのか、今一つわかりませんが。でも良い施設です。高知県には珍しく「本物」の施設です。
  • 日本庭園とは異なる、本格的なフランス庭園。それが良いのでは。ワイン施設も山梨の業者が指導して本格的にやっています。またみやげ物施設なども、満足の行く施設でありました。レストランも味も悪くはありませんでした。
  • 天気の良い日であれば、苦痛なく滞在できます。集客装置=「人を集める施設」としては優れものです。20代30代の女性が多いところを見ても、満足度がわかります。

※程よく高知市からの距離、車で90分。が良いのかも。

※15分しか滞在できない観光地桂浜からすれば、合格点。

※ただ問題はこれからでしょう。維持管理が大変だと思います。

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2002年3月1日