やせたいなら食べなさい

 今日のテーマは「やせたいなら食べなさい」です。同じ表題は昨年逝去した「美白女王」と言われた鈴木その子氏の著作のタイトルでもありました。

 年齢を問わず「ダイエット」は女性の永遠のテーマです。女性雑誌や新聞の折込チラシなどでも「ダイエット商品」を見ない日はありません。最近は男性にもダイエット志向が強くなっています。

 しかし誤ったダイエットは大変危険です。リバウンドと言って、前よりよけいに体重が増えてしまうこともあります。夏も近づいています。薄着になり、体型が気になる季節になりました。Tシャツや水着をさりげなく着こなしたい人も多いと思います。「やせたいなら食べなさい。」とはどういうことなのでしょうか?

1)鈴木そのこさんの著作は、十四〜五年前に書店で購入して読みました。日本食,米飯主体で3食きっちり食べると、かえって健康にやせますよということでした。内容は本が手元にないのでうろ覚えですが。良いこと書いていました。

2) 私も実践したからわかりますが、欧米食ではやせるのは大変です。穀類がすくなく、繊維質も少ない。野菜も生野菜は量が多く食べません。どうしてもカロリーと脂肪が多い。

3)米飯給食のコーナーでも申し上げましたが、学校での米飯の推進は大切です。

* ダイエット理論は難しい。また運動でやせるのは困難です。

  日本食はバランスがとれています。伝統食だけに抵抗がなく取り入れやすい。

* やせたいなら食べなさいというコンセプトは正しいと思います。

* 狂牛病やらで肉食が心配なじきだからこそ、伝統食である日本食をしっかり研究し、食べるべきでしょう。

 「やせたいなら食べなさい」というのは、食生活を大事にしなさい。という警告だと思います。ファーストフード店やコンビニで手軽に食べ物が安くてに入る時代です。健康の基本は食生活であることを教えられた著作でありました。

14〜5年前に偶然購入した本でしたが、名作であったと思います。

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2002年3月1日