楽しそうな路面電車博物館

 

 以前3月にも取り上げましたが、伊野町の土佐電鉄停留所の建物を活用し、「路面電車博物館」が実現しそうです。

 以前は自動車交通の邪魔者とされた路面電車。しかし現在は環境にやさしい乗り物として注目を集めています。路面電車は全国的に愛好者も多く、先日行われた「体験乗車」でも大変な人気でした。

 もともと伊野町の路面電車は、製紙会社と紙問屋の資本で建設されました。伊野町には「紙の博物館」「土佐和紙工芸村」という立派な博物館があります。それに路面電車博物館が実現しますと、楽しそうなのですが。

1)ためしにヤフーで「路面電車 博物館」と検索しますとなんと3500件以上の

  事例が出てきました。いかに関心が多いかです。

2)オーストラリアシドニーの路面電車博物館も日本語のページがあり、克明に紹介

  されています。なかなか展示規模も大掛かりです。

3)歴史のある土佐電鉄ですから、展示内容を工夫し、時々「オークション」もする

  とか。考えるだけで楽しい。

* スペースが限られますが、少なくても日本では画期的な施設です。

  そこへ行けば、土佐電鉄の路面電車のすべてがわかるようになればいい。

* 伊野町と土佐電鉄は前向きに動いています。「仮想運転席」などアイデアは

  いくらでも会合で出ています。

* 高知の「宝物」である路面電車。顕彰され再評価される日も近い。

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2002年3月1日