飲酒運転は何故なくならないのか?

 今日のテーマは「飲酒運転は何故なくならないのか?」です。

 飲酒をして自動車を運転しますと,判断力が鈍くなり事故を引き起こす確立が高くなります。

 夜間の死亡事故率では。JAF(日本自動車連盟)の調査によりますと、4・7倍になります。

  高知県庁では,飲酒で検挙された職員には懲戒免職を含む厳罰で対応しています。しかし亡くなったわけではありません。飲酒運転は本人だけでなく、何の落ち度のない第3者を巻き込み、家族も巻き込んでしまいます。飲酒運転を根絶させる良い方策はないのでしょうか?

1)ちょっとだけ。明日車で出勤しなければつい。タクシー代、代行運転代の節約。様々な個人の

  理由はあれど,立派な犯罪行為です。厳罰主義で臨むべきでしょう。そして免許も取り消し後

  五年間は取得できないようにすべきです。

2)お酒は「薬物」の一種であるという意識が社会で必要。従来高知県は酒のみに寛大過ぎました

  。車の運転は「社会的責任」が伴なう行為なのです。自覚のないものは運転してはいけないの   です。

3)JAFによりますと、飲酒運転の危険を自覚させる方法がいくつかあるそうです。

  「事故統計など数字的なデータを知らせること」「事故の実例を知らせること」

  「飲んだらどうなるか、主観的判断がいかに危険かを教える」

  「本人以外に影響を与える家族にも教えること」等等。

* 民主主義社会では本人の自覚です。しかし被害が拡大するのであれば、飲酒違反データを公表

  し、車社会の運転から「永久追放」すべきです。

* 懲戒免職も1つの手段でしょうが、運転免許書を「断酒」しない限り再交付しないようにすべきで

  す。五年間の免許停止期間に判断すべきでしょう。

* 「酒をとるか」「車をとるか」二者択一の社会合意を取るべきでしょう。

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2002年3月1日