ソニーの次世代ゲーム機の効用は?

 今日のテーマは「ソニーの次世代ゲーム機の効用は?」です。ソニーは5月5日に、家庭用ゲーム機で首位の「プレステーション2」に代わる次世代ゲーム機の開発に着手すると発表しました。報道によりますと、「光ファイバーによる高速ネットワークを活用したゲーマー同士の対戦」も簡単に出来るとか。新しいゲーム機には現在パソコンやゲーム機に内臓されているチップよりも、200倍高速のものが使用されます。記憶容量に制限がなくなり、「終わりのないゲーム」を作成することも可能です。3年後の実用化を目指し、開発に着手したとのことですが・・・・。

1)大容量のチップは、ソニーコンピューターエンターティメントと東芝、IBMが  総額4億ドル(500億円)」で開発しました。演算処理能力は従来の200  倍です。

2)スーパーコンピューター並みの能力です。具体的には動画や音楽をインター  ネットで簡単に引き出し、保存し、編集加工が出来ます。ISDN回線の1500倍  早いとか。

3)より汎用性を持たすため、ゲーム機やパソコン以外に、テレビやオーディオ  機器に内臓する予定とか。他メーカーにも供給とか。テレビの生中継をイン  ターネットで見られる速さです。

* 実現すれば革命的です。現在のホームページ作成が根本的に変わります。    マスメディアが不用になるのではないでしょうか。

* 個人で放送局が持てる時代になります。事はゲームだけではありません。    ゲームは画像処理が多く、情報が大変多いものです。それが大容量動画によ  るやり取りが実現しますとコミュニケーションの手段が一変します。

* 時代に人間がついていけるか心配になりました。21世紀はまちがいなくこの   革命の延長に時代が展開されるでしょう。

* 関連家庭電化製品やパソコンにも波及するでしょうから、影響は革命的です。   動画で作成するホームページという風になるかもしれません。

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2002年3月1日