最近の結婚式事情は?

 今日のテーマは「最近の結婚式事情は?」です。6月は結婚シーズンです。  昨年いわゆる「結婚適齢期年齢が男女とも上昇傾向にある」と取り上げたことがありました。また1972年には110万組の結婚式がありました。予測では2915年には半分以下の58万組と予測されています。結婚総費用(式場代、結納、仲人謝礼、衣装代金、新婚旅行、披露宴経費一式、新居入居費用など)は、2000年で4629509円だそうです。仲人のいない結婚式も増加傾向で、不況を反映して「じみ婚」が増加していると言われていますが?

1)結婚する若い男女で費用が負担できるわけではなく、親掛かりになります。   高知の場合は、招待される人数がやたら多く、「社交場」の様相もありまし  た。

2)結婚式の思い入れは男女の差はあると思います。お色直しの回数はコストに  跳ね返ります。最近の傾向は、披露宴を簡素化し、新婚旅行に費用を回した  りの傾向が多いようです。

3)私が最近出席した結婚式も(業界関係者の子息でしたが)、仲人はいなく、  ケーキ カットも中ほどで行い、随分従来と異なっていました。花をふんだん  に使用していました。(花屋をしている友人がいまして、その手伝いをしま  したから、裏側から見ました。)

* 親の立場ですと、商売をしていたら「宣伝」と割り切って招待者を増やすと思  います。新郎新婦の「友人」達の感覚とは異なります。招待される側も「お祝  い」切っています。高知の場合は「社交場と情報交換の場」になるわけです。

* 招待客が80人足らずの披露宴なら、ごく親しい方々との結婚式でしょう。   主役の新郎新婦も親側もけじめですから、「人生最大のイベント」の位置づけ  は考えるべきなのでしょう。

* 富山県や徳島県が披露宴が豪華だと聞いています。だんだん結婚するカップ  ルが減少するなかでの工夫が、あろうかとも思います。

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2002年3月1日