納豆のネバネバが地球を救う?

 今日のテーマは「納豆のネバネバが地球を救う?」です。現在世界の人口は毎年約9000万人づつ増加しています。人口増加と生態系の破壊が進行し、「砂漠化」が急激に進行しています。水も不足する事態も予想されます。砂漠は全陸地の16%を占めています。全世界の人口の25%が砂漠、乾燥地帯に住んでいます。開発と都市化、都市への人口の集中化により、農産地は荒廃し、毎年四国と九州をあわせた面積、約6万kuに相当する土地が砂漠化しています。NGO組織などによって植林作業も行われています。先日ヤフーの記事で「納豆のネバネバ」が地球を救うかもしれないとの事なのですが?・・・・ 。http://www.geocities.co.jp/Berkeley/3262/labo.htm

1)記事によりますと「納豆に放射線(コバルト60、ガンマ線)を照射します と、納豆樹脂ができます。この樹脂は吸水性が良く、納豆1グラムで、5リッ トルの水を蓄えることができます。市販の紙おむつの5倍の吸水性があります 。

2)納豆樹脂は天然素材であるため、生分解性であり、無公害なのが魅力です。   現在「食べられる容器」の試作にも成功しているようです。

3)この納豆樹脂の特性を活かし、砂漠や乾燥地帯に埋め、給水すれば穀類など の作物が育つとされています。成功すれば、砂漠化の防止と食料増産ができる 夢のような構想です。

* 以前紙おむつの素材である「高分子ポリマー」でも、同様な実験が行われて います。日本の技術を活用して、地球環境を整える試みはされています。

* 納豆菌は人間の腸の調子を整える役割もあります。コストも安くて、物価の  優等生。その納豆が砂漠を緑化する、農地化する大きな役割があるとは思え  ませんでした。

* こうした研究や開発には政府も民間も力を入れ、支援し、資金も供与すべき でしょう。武器の供与では世界の平和を保てません。日本の役割はこうした箇 所に最大限に生かされると思います。

* 現在石油系ポリマーからプラスチックは製造されています。それがこうした 植物系の 樹脂に置き換わると、環境対策にもなり、地球温暖化防止にもなりま す。 現在石油系樹脂を大量に消費しているスーパーなども、資金を拠出すべき です。それ が本当の環境への貢献で」あると思います。

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2002年3月1日