2002年の重大ニュースとは

 今日のテーマは「2002年の重大ニュースとは?」です。師走ともなりますと各メディアは、今年の「10大ニュース」の特集を行い、1年を振り返ります。今年も沢山の出来事はありました。ワールドカップもありました。よさこい高知国体もありました。日本人拉致被害者の帰国もありました。国内外、県内外の大きなニュースも沢山ありました。そのなかであえて重大なニュース、出来事とは何でしょうか?

1)大きいのは「デフレ経済の深刻ー大不況」でしょうね。最初から就職できない 若者が多数でてきています。企業のリストラもありました。須崎市の松下寿の 閉鎖、高知西武の閉鎖もありました。老舗の廃業も目立ちました。

2)大企業の不祥事が相次ぎました。昨年の雪印につづき、日本ハムの不祥事が ありました。三井物産、東京電力など日本を代表する企業のていたらくです。 経営責任はきびしく問われるべきでしょう。

3)明るい話題はワールドカップです。日本中が湧きました。にわかサッカーフ ァンも増えました。あれほど日本がひとつになったのは38年前の東京五輪以 来ですね。若い世代も台頭し、世界水準に近づきましたから次回ドイツ大会が 楽しみです。

* 闇融資事件が高知県政に影を落としています。議会を無視した暴挙は、民主 主義の否定でもあります。司法の判断以外に、県民の判断も必要です。

* 高知市長選挙の投票率が40%を割り込みました。大変な危機的状況です。   それを今後どうするのか。やみ融資事件とともに民主主義の危機だと思いま  す。

* 明るい話題の少ない年でした。来年こそ皆が笑える年にいたしましょう。

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2002年3月1日