冬に特有な静電気対策は?

 今日のテーマは「冬に特有な静電気対策は?」です。空気が乾燥する季節になりました。重ね着をするのもあるのでしょうか、ドアに触れたとたんに「ビリッ」という痛みが不意に襲います。車の乗り降り時にも静電気は発生します。  ガソリンスタンドなどの危険物取扱所では、静電気は大変危険です。細心の注意が払われています。セルフ給油も増加してきました。手軽に出来る静電気防止対策はあるのでしょうか?

1)空気が乾燥し、人体に電気が帯電すると静電気が発生します。まず乾燥させなければ良いと思います。ガソリンスタンドにいつも水を撒いているのは空気を乾燥させない工夫でしょう。

2)送電鉄塔などで作業される方は「導電服」という帯電防止タイプの作業服を着るそうです。常に電気を流さないと、地上に着地した瞬間に放電し、感電するからです。導電服は命を守っているのです。

3)車はドアのノブに触る場合は、先にガラスに手のひらを触れると違います。セルフ給油のガソリンスタンドでは、「選電気除去シート」があるそうです。そこで静電気を取ります。

*静電気をとる小道具も車関係ではあるようです。「放電棒」のようなものなのでしょう。

*一方で静電気は「コピー機」や「空気清浄機」などで役に立っているようです。うまくコントールしています。

*人間の体は水分が殆どですから導電性です。冬は重ね着して、靴下も履くので、地面と絶縁状態になりまます。電気が体にたまりやすいことになります。時々金属などに触って放電してやれば、静電気は防げます。

*危険物取り扱い者の仕事の大きな部分は、「静電気対策」であると言えます。

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2002年3月1日