どうなるプロ野球高知キャンプ

 今日のテーマは「どうなるプロ野球高知キャンプ」です。このテーマ3月にも「プロ野球キャンプを死守せよ」と取り上げました。やはり心配したとうり、西武は宮崎へ、阪神は沖縄と岡山へ、ダーエーは宮崎へ移転の動きがより明らかになりました。プロ野球がスタートした4月に事実は明らかになりました。高知は「不意打ち」を食らった印象ですが、相手は周到な準備をし、球団に働きかけていたようです。高知県からプロ野球の火が消えるのではないのでしょうか?

1)現状の生ぬるい後追い体質では、ありえますね。1球団もいなくなるでしょう。宮崎県と沖縄県の熱意と迫力は大変なものです。

2)とくに宮崎県は熱心です。野球だけでなく、サッカーJリーグの10球団がキャンプ をしています。スポーツ施設、関連施設が充実しています。

3)引き留め策に奔走するだけでなく、逆攻勢をかけないと。守るだけでは「ジリ貧」に なりますよ。観光連盟とコンベンションビューローがやっとひとつになりました。しかし商工会議所関係者の「あて職」では、機能はしないのではないかと思います。

* 高知県知事、高知市長春野町長、安芸市長、室戸市長は「進退をかける」決意でやってほしい。また高知県議会,高知市議会、春野町議会、安芸市議会、室戸市議会も同様です。

* 春野球場はグランド内は、東京、福岡、名古屋ドームと同様の改装されました。西武が去ることでスタンド整備が見直しされています。しかし逆に3万人収容のスタンド整備と、ナイター照明もこしらえるべきです。

* それはプロ野球公式戦の誘致が出来ます。そうなれば巨人をキャンプで呼べます。他の球団も呼んでくるべきです。他の市町村でもキャンプをやるべきです。

* 国体は持ち出しばかりでお金を生みません。プロ野球キャンプは知名度向上、 宣伝効果、実質経済効果などは計り知れません。従来高知は企業誘致に力を入れて来ました。それ以上の体制で宮崎、沖縄と戦う体制をこしらえるべきです。  

* 国体後の施設の有効活用というテーマになります。

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2002年3月1日