米国で頑張れ松井選手  

 今日のテーマは「米国で頑張れ松井選手」です。11月1日にプロ野球巨人の松井秀喜外野手はFA宣言しました。米国大リーグに挑戦する決意を記者会見しました。日本球界の最優秀選手の大リーグへの挑戦です。巨人球団は慰留に努めましたが、松井選手の決意は固いものでした。日本テレビの株価は急落、社会的事件として大きく報道されました。松井選手は米国でも活躍できるのでしょうか?

1)巨人にとっては大ショックでしょう。もともとFA制 度は巨人が他球団の一 流選手を引き抜く為、半ば強引にこしらえました。落合、清原、江藤、石井、 工藤、ら他球団の4番打者や、主力投手を豊富な資金で集めていましたから。

2)巨人からFAで出たのは駒田選手だけでした。入ることがあっても出て行く はずがない。その驕りが松井選手のFA宣言で吹っ飛びました。痛快です。

3)松井選手は当然マークされますが、活躍するでしょう。なにしろ「ゴジラ」と いう愛称は米国でも通用するキャラクターですから。3割、30本は行くでし ょう。

* 松井選手は石川星稜高校時代に、甲子園大会で、高知の明徳義塾高校に5打 席連続敬遠されました。精神的には強い選手です。今年の夏明徳が初優勝した ときも励ましのコメントをしていたぐらいですから。

* 近頃の日本の若者には珍しい「ナイス・ガイ」ですね。だから、米国でも観客 や仲間に慕われる選手になるでしょう。

* 噂のニューヨーク・ヤンキースは入団すれば、ルー・ゲーリックの再来と言 われる存在になるでしょう。野球界も、サッカー同様世界に挑戦すべきで す 。そして将来野球のW杯をやるべきでしょう。

* 日本のプロ野球は、韓国、台湾を加えた新選手権やリーグの結成もすべきで しょう。

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2002年3月1日