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けんちゃんの吠えるウォッチングメールマガジン版 4号 
           2003・2・28
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       情報発信の大切さについて

先日韓国の大統領に就任したノ・ムヒョン氏。彼を当選させたのは、韓国の30代から40台のIT世代である。米英国によるイラク攻撃に反対する反戦運動が世界各地で盛り上がった。それもインターネットの力が大きい。

私が中学生時代には謄写版で新聞をこしらえていた。高知特産の和紙の両面に蝋を塗布した謄写版原紙。鉄筆で方眼紙の中に字を書き、割付も考えながら、新聞を発刊した。高校、大学時代も自己表現に使用した。

大量に印刷し、配布する方法としてコピーが現れた。そして普及し、価格も安くなった。FAXも普及し始めたのが、つい20年ぐらい前だ。インターネットが日本で普及し始めたのはこの数年に過ぎない。私もやりはじめて2年の経験しかない。

ホームページやらメーリングリストやメールマガジンなど、市井の市民が簡単に制作し、情報を発信できる時代になったのは良いことだと思う。

小泉純一郎首相や橋本大二郎高知県知事もホームページやらメールマガジンで情報を発信している時代。私など市井の市民も同様のことが出来る時代でもある。どちらの主張が正しいか読者に判断してもらえる時代が来たということだ。

情報を発信できる環境を素直に喜びたい。しかし気になるのは「全共闘世代」の沈黙
である。元気がないのである。会社で懸命に働きながらもリストラの対象になり、高齢化社会の不安の要因になっている世代とも言われている。

そうであれば、若いときのように意思表明すべきではないのか。私のような28年組は団塊世代の影響を受けてきたからだ。責任ある地位に現在団塊世代はいるはずなのになぜか元気がない。

現在の謄写版はメールマガジンであり、ホームページである。団塊の世代が情報を発信しようが、しまいが、こちらはどんどん発信するともりである。異なる世代の連中ともどんどん交流をしたいと考えている。

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2002年3月1日