第20回参議院選挙をレポートしました
 
 7月11日に投票された参議院選挙。ここではいくつかの現象が見られました。高知市の1市民けんちゃんも仕事の傍ら、「寸暇を惜しんで」、国政のありかたを観察していました。
 選挙の結果は、「民主躍進」「公明勝利」「自民敗北」「共産惨敗」「社民維持」という結果でした。自民党と選挙協力した公明党の「選挙の上手さ」が目立ちました。一方で公明党と同程度の支持者がいると見られた共産党。惨敗した原因の分析が必要でしょう。
 多数の有権者は民主党に期待しましたが。幅広い政治勢力の連合体だけに、求心力が発揮できるかが今後「政権を担える政党になるのか」が注目でしょう。
 
 自民党は課題としていた51議席が確保されなかっただけでなく、公明党の選挙協力でかろうじて当選した議員も多くなりました。公明党依存が強くなると、反発する党員も多く、不安定要素です。
 なにより選挙の敗北の責任も取らないし、小泉氏に対抗する勢力が台頭しない。自民党は「再生能力」を喪失したのではないだろうか。今回高知市のごく一部を観察しました。上記の全国的な傾向は肌で感じることができました。
 
高知市ひろめ市場に自民党安部晋三幹事長が地元候補支援に来ていました。(2004年6月2日)
 

小沢一郎前民主党代表代行が、地元候補応援に来ていました。
(2004年6月27日)
 
平野貞夫前参議院議員が「けんちゃんのどこでもコミュニティ」に出演いたしました。(2004年6月29日)
 
小泉純一郎首相が地元候補支援に、高知へ来ました。(2004年6月30日)
 
岡田克也民主党党首が地元候補応援に高知へ来ていました(2004年7月6日)
 
 
 
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