防錆Q&A

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塗装後に足付け作業は必要ですか?

「足付け」と言いますのは、塗料の付着力を向上させる為、被塗物の表面に凹凸を付け、塗装の表面積を広げる目的で研磨する事であると思います。

 車のメンテナンスやレストアをなさる皆様は「足付け」と言われます。
業務筋の建築や鉄鋼の塗装業者さんは「目荒らし」と言われます。意味は同じです。

 ラストボンドSGなどは硬化乾燥後、気温によりますが、上塗りをされる場合にインターバル(塗装間隔)があります。その期間内であれば、原則「足付け」「目荒らし」作業は不要です。

 インターバル(塗り重ね間隔)目安を示します。

ラストボンドSG(一般用) 10℃60時間~30日以内 20℃ 24時間から14日以内 30℃10時間~7日以内

ラストボンドSG(冬期用)  5℃ 18時間~ 14日以内  10度16時間~ 10日以内

◎インターバル(塗り重ね間隔)を過ぎた場合は、足付け作業は必要になります。その場合は、3桁のサンドペーパーでラストボンドSGの塗膜表面が硬くなりますので。軽く塗膜面をなぞってください。