女性と子供たちを大切にする社会の実現を
 
今週のゲストは高知市議会議員の秦愛さんです。市議会議員の秦さんですが、ご主人と3歳になる子供さんがおられる若い主婦でもあります。
 「少子・高齢化社会」で大変だと騒いでいるわりには、仕事を持つ女性たちにとり生活するには厳しい社会のようです。出生率の低下は「結果」であり、子育てを支援しない社会は衰退すると思われますが・・・・・。

あるラジオの番組で「何人子供をつくりたいか?」と女性達に聞きました。結果は「2人〜3人ほしい」という声がくありました。しかし実際は平均「1・3人」ぐらいです。女性達は2〜3人子供がほしいと思っているのに、現実は1人。思いと現実がかけ離れています。
  
現実で子育てしにくい部分は男にはわかりまっせんが、現実はどうなのでしょうか?
生活をしていくうえで、お父さんの賃金は安い。お母さんも働かなければならない。
 そうなると子供はたくさんこしらえことは難しいですね。でも男性の理解は必要です
県や高知市も「男女共同参画」の専属の部署をこしらえています。「男女共同参画」のための条例づくりもされているようです。条例で社会は変化するのでしょうか?
条例があることはいいことですが、社会の意識が変わらなければなにもなりません。労働条件の変化、社会条件の変化が必要です。
中小零細企業が大多数の高知県では、現実には「育児休暇」や「介護休暇」の取得は難しいようです。また制度がありましても男性の取得が少ないようです。男性側の協力が必要であると思われますが・・・・・・。
女性はおなかのなかにいるときから母親の自覚がありますね。男性は生まれてからお父さんになりますね。男性側の急応力は絶対に協ですね。お父さんにも子育てに興味をもっていただきたいですね。
若い母親でもある秦愛さん。長男りょうま君とのツーショットです。
秦さんが具体的されている活動を紹介してください。
子育て支援というお母さん達のグループには入って
喋り場、お喋りの場をこしらえ、それから政策立案のヒントになります。
女性のお喋りは盛り上がりますが、なかなか具体的にならないと思いますが・・・・。
愚痴から、政策にすることはたいへんですが、いろんな人たちの知恵を借りまして、を努力をします。