野中先生のパーソナリティについて
今週のゲストは高知工科大学電子・光システム工学科の野中弘二先生です。今日のテーマは「野中先生のパーソナリティについて」です。野中さんは多彩な趣味があるように伺っています。スポーツ観戦や、ご自身もスポーツ好きであると聞いています。
 野中さんは大変な「トラキチ」であると聞いています。ご自身のホームページにおいても「21世紀は、常勝阪神を創り出すとともに、有益な情報・技術を提供して生活・環境に貢献する光エレクトロニクス、通信システムが望まれています。」と書かれて
います。そこまでこだわる理由はなにですか?
まずスポーツは好きです。また阪神が好きです。もともと私は熊本県の出身です。川上哲治さんの出身地でして、子供のころは「巨人・大鵬・玉子焼き」の世界でした。そんななかで孤軍奮闘する江夏という投手に憧れ、阪神ファンになりました。実は大学を大阪大学にした理由はひとつは、甲子園が近かったからです。
そこまでこだわられていたのですね。しかし野中さんの若い時代といいますか、阪神は優勝しなかったのではないでしょうか?
はいそうですね。いつも2番ですね。
昨年は18年ぶりにリーグ優勝した阪神タイガースなのですが、今年はたいした補強もせず監督が交代しました。昨年並みの活躍が出来るのでしょうか?
まず18年前は学生(大学院生)だったので嬉しい限りです。今年も優勝できるかといわれましてもわかりません。でも常に優勝争いをする位置にはいると思います。もともと阪神が弱かったかと言いますと、阪神はケチだったからです。ケチだけでなくそれによって勝つ気がないことを選手やファンが薄々感じていました。それでピンチの時に現場の人間のハートが持たなかったのでしょう。もっとお金のないパリーグの球団や広島などが頑張っていましたので、ファンとしてはいらいらしていました。しかし野村さんがモラルの底上げをして、星野さんがケチな部分とハートをかなり破壊してくれました、メンタルな部分は「勝ちたい」という前向きな所を感じますので今年もかなりやってくれるのではないかと思います。

収録前の野中弘二さん。

左が最終放送直後の細井春菜さん。右は新パーソナリティの森岡朋子さん。

若い人たちとも遜色なくコミュニケケーションができる野中さんでした。

違うスポーツの分野の話ですが、Jリーグのビッセル神戸は経営者が楽天の人になり、人気選手であるイルハンなどを補強しました。阪神は電鉄会社が経営している限りは駄目だと思いますが?
ケチさ加減はその部分はその限りです。阪神電鉄そのものは大きくはありません。ただ甲子園というのがシンボルになっていまして、阪神タイガースが持っている部分があります。
甲子園球場と阪神電鉄がブランド化していまして、根強いファンが支えているのですね。
阪神電鉄はブランド化していません。甲子園はブランド化していますが。
阪神電鉄はそこへいく手段に過ぎませんね。
ホームページによりますと、MBAの観戦にも行かれたたとか。本場の迫力はいかが
でしたでしょうか?観客や会場の雰囲気やサービスは、「スポーツもエンターテーメント」なのでしょうか?
もともとバスケットは自分はやっていました。出張のついでにMBAを見に行きました。映画なんかでは閉鎖的かなと思っていました。スポーツも世界から優秀な選手が集まるところですね。直接スタジアムで観戦する価値はあります。
 

野中さんには夜須のヨットハーバーでお会いしました。

ヨットやボードセーリングは
高知でもよくされていますか

?またスキーなどもいかれますか?

前の会社は横須賀にありました。逗子のほうにディンギーを置いてありまして、月に1回はセーリングをしていました。のんびり海岸線の変化を楽しむというものでした。高知では忙しくて年に数回程度です。高知へ来てわかりましたのは、海の県の高知なのに、マリンスポーツはさほど盛んではないなと教えられまして、不思議に思っています。
ウィンドサーフィンもなさっているようなのですが・・。
始めたばかりです。昨年11月に夜須での講習会に参加させていただきましてやり始めました。面白いですね。体力のあるうちにある程度できるようになりたいと思います。
野中さんは横須賀でセーリングされていましたし、高知へ来られてからもされています。
大学のスポーツクラブはどうなっていますでしょうか?工科大学にヨットクラブは出来ないのでしょうか?ヨットやウィンドサーフォンのクラブが出来てしかるべきだと思いますが?
工科大学の学生がヨットを熱心にやっている話は聞いていません。また私がヨットのサークルを立ち上げたら良さそうですが。実は「要約筆記ボランティア」サークルの顧問をしていまして、そちらが結構大変です。もうひとつ新しくサークルを立ち上げるのは大変だと思います。
学生達と野中さんとの交流はどうなのですか?
 
1年のときから先生と学生は凄く近いです。雰囲気的には気軽に交流をしています。あまり濃い交流、昔で言う「ゼミ旅行」などを一部の連中と築き上げる時間がないのが現状です。